WEST.「ライブは主戦場」オリジナルライブ制作裏側に迫るインタビュー 新鮮な演出・歌唱スタイル…映像だからこそ魅せられるものとは【WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”】 | NewsCafe

WEST.「ライブは主戦場」オリジナルライブ制作裏側に迫るインタビュー 新鮮な演出・歌唱スタイル…映像だからこそ魅せられるものとは【WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”】

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モデルプレスのインタビューに応じたWEST.(後列左から)藤井流星、濱田崇裕、小瀧望(前列左から)重岡大毅、神山智洋、中間淳太※桐山照史は欠席(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じたWEST.(後列左から)藤井流星、濱田崇裕、小瀧望(前列左から)重岡大毅、神山智洋、中間淳太※桐山照史は欠席(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/10/15】デビュー10周年を迎えた7人組アイドルグループ・WEST.とWOWOWがタッグを組んだオリジナルライブ「WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”」が、10月26日19時より放送される。モデルプレスでは、このほど重岡大毅(しげおか・だいき/32)、中間淳太(なかま・じゅんた/36)、神山智洋(かみやま・ともひろ/31)、藤井流星(ふじい・りゅうせい/31)、濱田崇裕(※「濱」は正式には異体字/はまだ・たかひろ/35)、小瀧望(こたき・のぞむ/28)に、ライブでのこだわりや番組の見どころなどについてインタビュー。仲の良さが溢れ出るわちゃわちゃとしたクロストークをお届けする。(※桐山照史は体調不良のため欠席)

【写真】WEST.濱田崇裕、彫刻ボディ披露

◆「WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”」

2014年のデビューから10周年を迎えたWEST.。そのアニバーサリーイヤーにWOWOWとタッグを組み放送される同番組では、映像作家としてエレファントカシマシやTHE YELLOW MONKEYなどのMVを手がけたことで知られる丹修一氏が演出を担当し、今までにないコンセプトでのオリジナルライブに挑戦した。10年間の代表曲に加えてライブとして初めて披露する楽曲、フルサイズでのパフォーマンス楽曲など、全19曲が披露される。

◆重岡大毅、撮影現場の空気で実感「今回は規模が違います」

― 10周年のタイミングで、今回の企画でライブを届けるということにどういった意義を感じていますか?

重岡:今までもライブを映像で届ける機会はありましたが、今回は規模が違います。現場に入った時点の空気感でみんなが察したのがわかったんです。「すごい数のスタッフさんがいる」「やばい、やばい」と(笑)。WOWOWさんで扱っていただくということで、今までとは違う層の人にも届く気がするのですごく嬉しいですし、そこにもう1つ、自分たちが新しいことをやらせていただいているのでチーム一丸となっていろいろな思いで臨んでいる映像ライブです。

― オファーを受けたときはいかがでしたか?

重岡:「やらない」という選択肢はありませんでした。これがお芝居などでしたらまた別かもしれませんが、ライブは自分たちが主戦場にしているところなので「やらせてください!」という感じでした。

◆監督・丹修一氏からの言葉 中間淳太「想像できませんでした」

― 監督を務められた丹さんから刺激を受けたことはありますか?

中間:丹さんからは「大人なWEST.を見せたい」とおっしゃっていただいたんです。今回のようなセットリストのライブは、普段の僕らでは想像できませんでした。

神山:僕らの持っている幅を最大限引き出していただけたんじゃないかなと感じています。

藤井:10周年でさらに厚みが増して成熟した姿もポイントだと思います。

重岡:ライブを誰かに演出していただくというのがあまりなかったのですごく新鮮でした。多分丹さんもアイドルを担当されることは初めてだと思うのですが、自分たちだけだと出てこないアイデアやセットリストに乗っかってみる楽しさを知れましたし、本当に始まりから全然違いました!

濱田:僕は普通の眼鏡なんですけど、紫外線を浴びるとサングラスに変わるという…

小龍:違うよ。違う違う違う。最近買って良かった物を聞かれているんじゃない。

一同:(笑)。

濱田:全員が答えたらほぼ全部言いたいこと言われちゃうから(笑)。普段はお客さんに向けてやっていますが、今回のバンドコーナーでは全員で輪になってカメラを意識していないので、「みんなこんな表情してたんや」と思いながら歌えて。いい演出だったと思いました。

小龍:僕は温度を選べるポット。

濱田:ちょっと詳しく教えて。

重岡:もう笑ってるやん。

小龍:70度、80度、90度と…これで良かったですか?すごくまっすぐなライブだなと思いました。

重岡:よく普通に喋れんな(笑)。

小龍:僕らっぽい、少しちょけている曲は少なめで、ストレートな曲が多い印象です。ライブではテンポ感を意識してワンハーフにすることがあるんですが、今回はライブと作品の融合のような感覚で、フルコーラスでたっぷり曲の良さを伝えられることもすごくいい点だと思いました。

― 特に印象的なシーンを挙げるとしたら?

重岡:やっぱりポット新調したもんね。

小龍:でも70度で飲むことなんてありますか(笑)!?(気を取り直し)それぞれ狭い空間で歌うシーンがあるんですが、「目線を合わせたりカメラを見たりするのはあえてやめてほしい」と伝えていただいたんです。「一人の男が佇んでいる感じ」という世界観だったんですが、7人で自由にやっていたら絶対にこういったテイストには転ばないと思ったので、印象深かったです。

重岡:先ほどの話にもありましたが、僕らは普段ワンハーフが多いなか、丹さんからすればフルサイズが普通といった感覚だったと思うので、そういった点もお互い新鮮だったはずです。

神山:テープと生演奏では歌の伸び方も違います。

中間:それでより世界観が足された感じもしますね。

◆神山智洋が語る見どころ

― 中でも見どころだと思うポイントはどこですか?

神山:「ハート」では僕たちWEST.が夢を追っている人たちの背中を押す、応援するという意味でそういうものを見せるという意味が込められていて、音がすごくいいです。リハーサルから熱量が入っていましたし、本番はそれにプラス衣装や演出も加わって、すごくいい空気感でできたんじゃないかな。初パフォーマンスの「コンビニ行くけどなんかいる?」は一緒に踊れるような曲で明るいので、すごくいい使い方だと感じています。「証拠」では向かい合って歌っていますが、これはライブでは絶対にやらないと思うので、ライブとはまた違うメンバー間の強いぶつかり合いが見られると思いました。

― 今後のライブに活かせそうなポイントもありましたか?

藤井:新しくセットリストに入れたい楽曲も増えました。

重岡:丹さんはもちろん、スタッフさんがまた撮りたいと仰ってくれていたことがすべてです。今回のライブ以前から思っていたことですが、徐々に音楽を通じてコミュニケーションをとれるようになってきたと思っていて、まだまだ伝えたいことや見せたい世界があるので、この経験から繋がっていくんだろうな、と確信しています。

◆重岡大毅が太鼓判を押すメンバー

― 最近パフォーマンスの面で成長や変化を感じるメンバーの方はいらっしゃいますか?

重岡:ライブを観に来てくれる知り合いは、「濱ちゃんいいな」って言って帰っていく人が多いです。なんでかな?めちゃくちゃビジュアルもいいわけでもないですし…(笑)。

濱田:ギャップがある。…冗談!歌の表現だよね。

重岡:誰もそうは言ってなかったけど、確かにいいよね(笑)。

濱田:嬉しいっすね。僕が意識しているのは、見た目…じゃなくてほんまのことを言うと歌の表情。「間違っちゃいない。」での「馴染めないなぜ同じ様に生きれないの」というフレーズを歌うにも、毎回少し違うテンションで歌うと別の歌のようになって、伝わり方に違いを持たせることで楽しんでいます。

重岡:あとは照史も変わったと思っています。もともと上手ですが、最近はもっと楽しんでいる感じが伝わってくるんですよね。楽しんで歌うこと以上のパフォーマンスはないと思っているので、照史はまさにそれを表現しているんだと思います。照史が俺の3つ上で、濱ちゃんも4つ上だから、俺もあと何年か後にそこに行くぞ!と意気込んでいるところです。

◆濱田崇裕が買い取りたい衣装とは?

― 衣装の印象についても教えてください。

神山:それぞれが好きな感じになっていると思います。

藤井:大人っぽい衣装が多い中で「コンビニ行くけどなんかいる?」の衣装は安心感があります。やっぱり「ええじゃないか」から始まったので、はっきりとした色だとWEST.らしさも出るんじゃないかなと思います。

神山:服をリメイクしてくださっているんです。

重岡:すごいなー。

小龍:映像にしてもらうと、衣装の細かいところまで印象が全然違いました。スポーティな印象のものも最近の僕らっぽくてお気に入りでした。「楽しそうな奴ら!」というイメージが強くていいですよね。

濱田:僕はこの衣装(取材時に着用していたもの)が好きです!買い取りたいレベルで好きなので、この衣装がメインビジュアルになると聞いて嬉しかったです。

重岡:そんな感情あんねや…。

◆WEST.次に挑戦したいのはアコースティックコーナー

― 今回の新たな試みを経て、次に挑戦したいことを教えてください。

濱田:丹さんにもう一度プロデュースしてもらえるなら、ライブでのアコースティックコーナーを映像で届けてもらいたいとお願いしました。ほかにも、円になって楽器同士向かい合って行うパフォーマンスにも挑戦したくて、全員の歌っている表情を見ながら歌ってみたいです。

中間:音を作っているという感覚はアコースティックならではで、みんなで作っているという感じがより強くなります。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆WEST.プロフィール

2014年4月23日に「ええじゃないか」をリリースし、CDデビュー。 2024年4月23日にデビュー10周年を迎える。デビュー10周年を記念したアリーナツアーの模様を収録したLIVE DVD & Blu-ray「WEST.10th Annversasy LIVE TOUR AWARD」2024年10月9日発売。

◆「WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”」

10月26日(土)午後7:00~
WOWOWプライムで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1カ月間アーカイブ配信あり

◆「Behind The Scenes - WEST. 10th Anniversary Live "W"」

11月30日(土)午後7:00~
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1カ月間アーカイブ配信あり

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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