福本大晴、アイドル活動再開の理由「僕はアイドルをやりたい」ファンと再会で涙【モデルプレスインタビュー前編】 | NewsCafe

福本大晴、アイドル活動再開の理由「僕はアイドルをやりたい」ファンと再会で涙【モデルプレスインタビュー前編】

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モデルプレスのインタビューに応じた福本大晴(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた福本大晴(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/10/16】今年6月より活動を再開し、ソロアイドルとして新たに歩み始めた福本大晴(ふくもと・たいせい/25)。8月からは全国15箇所を巡るライブハウスツアー「福本大晴 1st Live Tour 2024『よんもじ』」、今月には神奈川・東京・大阪の3箇所でABEMA特別公演を開催。そして自身の誕生日である10月16日に、作詞作曲を手掛けた初のミュージックビデオ「I wanna meet U」が公開された。モデルプレスでは、15箇所のライブハウスツアーを終えた福本に直撃インタビュー。アイドル活動への思いやファンと再会した時の心境などをたっぷり語ってくれた。【インタビュー前編】

【写真】福本大晴、SMILE-UP.退所後の現在の姿

◆福本大晴、初ライブハウスツアー&初MV「感謝しかない」ファンへの思い

― 全国15箇所を巡るライブハウスツアーが無事に終了しましたが、振り返っていかがですか?(※インタビュー時はABEMA特別公演開催前)

福本:最初に会場のリストを見た時は、9月のスケジュールが結構ぎっしりだと思ったのですが、振り返ってみるとめちゃくちゃあっという間で、駆け抜けたなという感じがしています。毎公演終わるごとに映像を見直しては修正して、1公演1公演を丁寧にやっていたからこそ早く感じました。楽しかったです!

― 今回のライブは福本さんの完全セルフプロデュースだとお聞きしました。

福本:はい。楽曲制作や演出などの準備が大変で、今まで知らなかった言葉をいろいろ学びました。楽曲は最終的に9曲作ったのですが、作れるだけ作ろうと思って、本番の1週間前に完成した楽曲もありました。ライブハウスでツアーをするのが初めてだったので、何ができて何ができないのかもわからず、セットを持ち込んで行ったら会場のスタッフの方に毎回ビックリされました(笑)。

スタッフさんと密に連携するのも初めてで、リハーサルもずっとドキドキバクバクしていて、「ほんまにできる?」「間に合う?」といろいろな緊張が入り混じって感情がやばかったです。そんななか、ライブが始まる前にはファンの方が“大晴コール”で僕の名前をめちゃくちゃ呼んでくれて、嬉しくて泣きそうになりました。

― 客席と近い距離でのライブだったと思いますが、ファンの方と久々に対面した時の心境は?登場した時に泣いてしまった?

福本:…恥ずかしいです(笑)。それは初日に来てくれた方との思い出です。今振り返ると異様な空間だったなと思います(苦笑)。初日の1曲目の記憶はあるのですが、僕も余裕がなくてファンの方の顔が全然見られず、ピアノを弾いて歌詞を噛み締めながら歌うことに必死でした。2曲目からはちゃんと客席を見ることができて、泣いているファンの方もたくさんいて、今でも忘れられない光景です。

15箇所を巡ったので、各地で盛り上がり方が違うのが面白いなと思いました。あとはライブハウスで距離が近いので、ファンの方の反応がダイレクトに伝わってくるプレッシャーもあったのですが、知らない曲なのに手拍子してくれたり、一緒に踊ってくれたりして嬉しかったです。名古屋は男性の方も結構多くて、僕が何か言うと笑ってくれたり、温かい目で見守ってくれたりしていたので、心強かったです。

― 各地での思い出深い場所や美味しかったご当地グルメはありますか?

福本:毎回その土地の名物を食べる企画をファンクラブ内で配信していて、その後外でご飯が食べられる時は外に行って食べていました。熊本には初めて行ったのですが、スタッフさんと一緒に馬刺しを食べに行きました。15箇所のなかで会場のキャパも300人くらいで一番狭くて一体感がすごくて、熊本に行く機会もなかなかないと思うので行けて良かったです。金沢では鍋を食べたのですが、今まで食べた鍋で一番美味しい鍋でした!普通のしゃぶしゃぶなのですが出汁が美味しくて、衝撃でした。僕はいろいろなお店に行くのが好きなので、一度行ったら次は別のお店に行くことが多いのですが、金沢のそこのお店は次もまた行きたいです。そのくらい美味しかったです。

― 10月16日よりミュージックビデオが公開となります。渋谷の街並みを舞台にしていますが、撮影はいかがでしたか?

福本:初めてのMVなので、楽しく撮影させていただきました。規模がめちゃくちゃ大きくて、クレーンやドローンなどカメラの台数もすごくて、スタッフさんの本気度が伝わりました。楽曲の具体的なリリースなどはまだ決まっていないのですが、今回こうしてMVが制作できたのはファンの方が応援してくれているからなので本当に感謝しかないです。クレジットにファンの方の名前を入れたいくらい支えられています。

歌詞のはじめに「騒つく街 風が吹く 鳥が鳴く」とあるのですが、それに合わせてナチュラルな自分を出したいという思いがあって、バックはCGを使うとスタッフさんから聞いていたのですが、今はCGで豪華にすることはいくらでもできるけど、一番見てほしいのはCGではなくて僕自身なので、CGはなくていいと僕から提案しました。僕はあのセットが剥き出しになった違和感のある感じが結構好きだし、ナチュラルでありのままの自分を見てもらえたら嬉しいです。

楽曲自体もキラキラとしたJ-POPなので、30人くらいのダンサーさんをつけてもらってみんなで賑やかに踊るシーンもあるのですが、聴けば聴くほどいろいろなことが感じられる楽曲になっていると思います。良いMVになったという自信があります。

― 福本さんが歌詞を書く時は、ファンの方に向けたメッセージや、自分の今の素直な思いをのせているのでしょうか?

福本:そうですね。かっこつけるのは誰でもできると思うので、やっぱりせっかくやるなら自分にしか歌えない曲を歌詞にしようと思いました。メロディーもキャッチーで覚えやすい曲調にしています。

◆福本大晴、アイドル活動再開の理由「僕はアイドルをやりたい」

― アイドル活動を再開しましたが、福本さんが“アーティスト”ではなく“アイドル”として活動する理由やこだわりなど、思いをお聞かせください。

福本:「自分がやりたいこと」というのが大きいです。ファンの方が笑ってくれると幸せだし、それが生きがいなので、待ってくれているファンの方にどんな姿で会うのが一番か、どんな姿だったらみんなが笑顔になってくれるか、自分なりに考えた時に、僕はアイドルをやりたいと思いました。着飾っても仕方ないし、一番自分らしくいられるのはアイドルでいることだと改めて感じました。

― ソロで活動することに不安やプレッシャーなど感じることはありますか?

福本:今はツアー15公演を完走して、ファンの方からたくさん声をかけてもらってある程度自信はついていきたのですが、始まる前は本当にずっと不安でした。どんな反応をされるのか全然わからなかったし、ツアーで歌う楽曲も一切世に出していない知らない曲ばかりなので、そんな状況下でライブをする怖さがあったのですが、みんな声を出しながら楽しんで盛り上がってくれたので、不安な気持ちは初日で吹き飛びました。

それこそ最初は「誰も来なかったらどうしよう」「チケットが売れなかったらどうしよう」という気持ちもありましたが、やると決めたことだし、来てくれるファンの方の人数は関係なく、とりあえず僕がみんなに会いに行って、そこにファンの方が1人でもいてくれたら十分すぎるというか、そんなに嬉しいことはないと思っていました。今回ツアー開催の発表からチケットの申し込み締め切りが3日くらいしかなくて結構タイトだったのですが、本当にありがたいことに想像以上の申し込みがあって感謝の気持ちでいっぱいです。15公演を終えた今、アイドルになれたというか、アイドルでいられていることを実感できました。

★インタビュー後編では、悲しみを乗り越えた方法や夢を叶える秘訣、今後のビジョンなどについて語ってくれた。(modelpress編集部)

◆福本大晴(ふくもと・たいせい)プロフィール

1999年10月16日生まれ、大阪府出身。2011年に芸能界入り。2024年7月よりNEW EVIDENCEに所属し、8月から10月にかけて全国ライブハウスツアー「福本大晴 1st Live Tour 2024『よんもじ』」を開催。9月28日開催のイベント「IDOL RADIO LIVE IN TOKYO〜Shining Moments〜」に出演。作詞作曲を手掛けた「I wanna meet U」のミュージックビデオが公開中。11月3日には「福本大晴 1st Live Tour 2024『よんもじ』」ABEMA特別公演がABEMA PPV独占配信される。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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