【略歴】西田敏行さん死去「釣りバカ日誌」・大河最多主演・「探偵ナイトスクープ」司会…世代超えて愛された名俳優 | NewsCafe

【略歴】西田敏行さん死去「釣りバカ日誌」・大河最多主演・「探偵ナイトスクープ」司会…世代超えて愛された名俳優

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西田敏行さん(C)モデルプレス
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【モデルプレス=2024/10/17】17日、俳優の西田敏行(にしだ・としゆき)さんが亡くなったことがわかった。76歳だった。ここでは西田さんの活躍をまとめる。

【写真】西田敏行さん、9日前にはイベント登壇

◆西田敏行さん「釣りバカ日誌」「アウトレイジ」有名作に多数出演

西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。1968年に青年座俳優養成所入ると、同年には舞台「情痴」で初舞台を経験。1976年のTBS系ドラマ「いごこち満点」、TBS系「三男三女婿一」、1978年の日本テレビ系「西遊記」で注目を集め、1980年には日本テレビ「池中玄太80キロ」、(テレビ朝日)「サンキュー先生」で主演に抜擢される。またNHK大河ドラマは「山可燃ゆ」「翔ぶが如く」「八代将軍吉宗」「葵 徳川三代」の4作で主演、「新・平家物語」から「鎌倉殿の13人」まで、ナレーション含め計14作品に出演し、誰もが知る名俳優となった。1988年の映画「釣りバカ日誌」シリーズは、約22年続き代表作の1つに。「日本アカデミー賞」受賞歴も多く、1989年には「教煌」で最優秀主演男優賞、1994年には「学校」で最優秀主演男優賞を受賞した。2010年には「釣りバカ日誌」シリーズで会長功労賞を受賞し、世代を超えて愛されている。

最近の主な出演作はTBS系ドラマ「俺の家の話」(2021)、TBS系「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」(2024)、テレビ朝日系「終りに見た街」(2024)、映画「アウトレイジ」シリーズ、「新解釈・三國志」(2020)、「いのちの停車場」(2021)、「大怪獣のあとしまつ」(2022)など。「ドクターX〜外科医・大門未知子」シリーズにもレギュラー出演しており、映画「劇場版ドクターX FINAL」(2024年12月6日)の公開を控えている。

西田さんは、俳優のみならず歌手としても活動。「池中玄太80キロ」第2シリーズの主題歌「もしもピアノが弾けたなら」は誰もが知る人気曲となった。また、NHK「紅白歌合戦」に司会、歌手、審査員、応援と多くのポジションで出演経験があるのは西田さんのみという記録もある。

また「探偵!ナイトスクープ」(テレビ朝日)では、2001年から2019年まで2代目局長を務め、テレビ朝日系「人生の学園」でのナレーションなど、多岐にわたる活動でお茶の間を楽しませてきた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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