西田敏行さん死去 渡辺謙・桐谷美玲・松坂桃李ら著名人から追悼コメント続々
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【写真】西田敏行さん、9日前にイベント出演していた
◆渡辺謙・中野英雄・松坂桃李ら、俳優陣から追悼相次ぐ
俳優の渡辺謙は「西田敏行さんが旅立たれた また大好きな先輩を失った」とし、「映画で共演した時も手術後でしたが、パワフルで繊細な芝居に心揺さぶられる事が多かった」「いつも現場ですれ違うたびに あんたは偉いね、いろんなとこで頑張っていて、、と褒めてくれた」と告白。「あの笑顔が、今も忘れられない 寂しいです」と気持ちを明かした。
俳優の中野英雄は「西田敏行様貴方に憧れて憧れて俳優のお仕事を選びました、共演するまで25年掛かりました アウトレイジビヨンドの一度だけです 震えて芝居したのを覚えます」と西田さんへの思いを吐露。「悲しいです 私の太陽がまた1人沈んでしまった…さよならご冥福をお祈り致します」と追悼の意を示した。
“マナカナ”の相性で親しまれている双子の女優・三倉茉奈は、自身のX（旧Twitter）で「西田敏行さんとは1998年公開の『花のお江戸の釣りバカ日誌』でご一緒させていただきました。当時まだ幼かった私にも、とても丁寧に接して下さって、一瞬で大好きに」と回顧。「先日ある場所で偶然西田さんとお会いし、当時のことを覚えていてくださっていて…嬉しかった。寂しいです。ご冥福をお祈り致します」とつづった。
女優の菊池桃子は自身のInstagramを更新し、西田さんとの2ショットを公開。「突然の訃報を受け、偉大な先輩とのお別れが信じられずにおります」とつづり、「歌番組で『もしもピアノが弾けたなら』を一緒に歌おうと約束してくださっていたのに果たせず残念でなりません。人生の楽園のナレーションをはじめ多くの現場で沢山のことを教えていただきありがとうございました。優しいお声が胸に残ります。心よりお悔やみ申し上げます」とコメントを寄せた。
女優の寺島しのぶは、自身のスレッズを更新。「西田敏行さん。おらが春、ゲロッパなどでご一緒いたしました。ゲロッパでは、私がタクシーの運転手役。西田さんがお客さんでのやり取りが忘れられません」と振り返った。
映画「マエストロ！」（2015）や「いのちの停車場」（2021）などで共演していた俳優の松坂桃李は、自身のXで「まだまだご一緒したかった。ご冥福をお祈り致します」と、西田さんの名前は出さず、追悼の意を示した。
また、「ひるおび」（TBS系／月～金曜午前10時25分～）で訃報を知った恵俊彰は、「僕がこの世界に入ったのは西田さんの『池中玄太80キロ』を観たのがきっかけだった」と告白。「本当にショックです」と心境を吐露した。
「news every.」（日本テレビ系／月～金曜午後3時50分～）でキャスターを務める桐谷美玲は、映画「あさひるばん」（2013）で共演した際を回顧し、「一度映画でご一緒させていただきましたが、まだ当時23歳くらいで、現場で緊張して縮こまっていたんですけど、そういう時でも和ませてくれました」と明かしていた。
西田さん最後の連続ドラマ出演となった日曜劇場「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」（TBS系／2024）の公式Instagramも更新された。「撮影現場に西田さんがいらっしゃると現場が途端に明るくなり 笑いが絶えずいつでもみんなを優しく包み込んでくれるまさに太陽のような方でした」と撮影時を振り返った。さらに「お芝居もユーモアと心に響かせる西田さんにしか出せない魅力に溢れていました。西田さんの撮影シーンはずっと見ていたいなと思ってしまうようなそんなかけがえのない方でした。撮影が終わった時に『楽しかったー』と言って笑顔で手を振ってお帰りになっていた姿が今も強く心に残っています」と回顧し、「本当に 本当に ありがとうございました。『さよならマエストロ』のスタッフ一同大好きな こむちゃんと過ごしたあたたかな時間をずっと忘れません。俳優・西田敏行さんに謹んで哀悼の意を表します」とした。
◆声優・お笑いタレントら、各界から追悼寄せられる
さらに声優の山口勝平は、自身のX（旧Twitter）で「え！？西田敏行さんが。。。」と驚きを示し、「池中玄太80キロの頃から大好きな、役者になってからは勝手に目標とする方でした。素敵でチャーミングなお芝居を沢山残していただき、ありがとうございます！心からご冥福をお祈りします。。。」とつづった。
歌手の丘みどりは「西田敏行さん。探偵ナイトスクープでご一緒させていただいた時『友達に自慢したいから写真一緒に撮ってもいい？』と素敵すぎる笑顔で話しかけてくださいました。あの時私も撮ってもらえばよかったな。本当に本当に優しい方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と共演時のエピソードを明かした。
映画「火天の城」（2009）で共演したお笑いコンビ・次長課長の河本準一は「西田敏行さんと、映画で共演した時に河本君の羽柴秀吉は気取らず飾らず自分らしくで凄く良いよと褒めてくださいました。一生の宝言葉です。本当に優しいお方でした。ありがとうございました」と振り返った。
お笑いタレントの柳原可奈子は自身のInstagramストーリーズで、CMで共演した際の2ショットを公開。「15年前、宝くじのCMでご一緒させていただいた時、とても優しく話しかけてくださいました。『あーしのスッピンまじ西田敏行！』というギャルネタに笑ってくださって、嬉しかったなあ。西田敏行さんのご冥福をお祈りいたします」とした。
パティシエの鎧塚俊彦氏は「名優西田敏行さんが他界されました。西田さんとは一度友人宅で二人でゆっくり話す機会がございました」と告白。「話していて、西田さんの口の中に吸い込まれる様な今まで感じたことのない強烈な人としての吸引力の様な物を感じました。また西田さんが『私はスケジュール的に無理な時以外は仕事は全て受けるようにしています。一度お仕事を断ってしまうと、もう二度とお仕事が仕事が来ないのではと不安になるんです。』と仰っていたのがとても印象に残っています」と明かし、「あれ程の唯一無二な大物俳優でありながらもそのような不安があるものなのかと驚きましたと共に西田さんの真摯な姿勢に感銘を受けました。謹んで西田様の永年の功績を讃えますと共にご冥福をお祈り申し上げます」とした。
◆米倉涼子・北野武・木村拓哉…共演者からの追悼多数
さらに、「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズで共演し、8日にはともにイベントに出席していた米倉涼子や西田さんが出演した「アウトレイジ」シリーズの監督・脚本・主演を務めた北野武（ビートたけし）、「華麗なる一族」（TBS系／2007）や「アイムホーム」（テレビ朝日系／2015）などで共演した木村拓哉、映画「ザ・マジックアワー」（2008）、大河ドラマ「八重の桜」（NHK／2013）などで共演した綾瀬はるかなど、多くの著名人からコメントが寄せられている。
◆西田敏行さん、死去
所属事務所によると、西田さんは17日も仕事の予定があったため付き人が東京・世田谷区の自宅を訪ねたところ、西田さんが倒れているのを発見し、その場で死亡が確認されたという。
西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。1967年「泣いてたまるか」（TBS系）で俳優デビューし、1970年には劇団青年座に入団。その後「西遊記」（日本テレビ系／1978）、「釣りバカ日誌」シリーズ、「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズなど、数多くの作品で活躍していた。また、東日本大震災後は地元・福島県の復興に尽力した。（modelpress編集部）
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