SUPER EIGHT丸山隆平、主演舞台決定 時代劇「浪人街」東京・愛知・京都で2~4月上演【本人コメント】
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◆丸山隆平、舞台主演決定
「浪人街」は脚本家・山上伊太郎が書き下ろし、1928年にマキノ正博の監督で制作された「浪人街第一話 美しき獲物」から始まるサイレント映画シリーズ。スター俳優の不在により主演含めほとんどが無名の若手俳優にも関わらず、ヒットを記録し映画雑誌「キネマ旬報」で同年のベストワンに選出されるなど評価を得た。また、時代劇映画において本作で初めて数十名で行う“集団殺陣”というジャンルを切り開いたことも話題に。時代劇において度々登場する“忠義”や“武士道”などはなく、ただ己の感情のままに怒り戦う無名の浪人たちを描く視点は、現代においても新しく面白さを感じさせるものでもある。
松竹では1990年にマキノ雅広(マキノ正博)監修、原田芳雄主演で4度目のリメイクとして映画化しており、この度、2025年2~4月に舞台として上演することが決定。主演は、ドラマ、映画、舞台や音楽などの芸術分野での活躍はもちろん、バラエティ番組やMCの経験も豊富で老若男女問わず人気を誇る丸山が務める。
共演は、玄理、入野自由、藤野涼子、入江甚儀、佐藤誓、矢柴俊博、神保悟志、そして板尾創路と個性豊かで実力派な顔ぶれで、アンダーグラウンドな浪人たちの世界を具現化する。一番の見どころとなる殺陣はもちろん、オリジナル映画版よりもさらに浪人それぞれにフォーカスし、各々が抱えるものや感情の機微をより丁寧に描くことで人間ドラマとしての面白さを詰め込んだ。(modelpress編集部)
◆丸山隆平コメント
出演のお話をいただいた時、久しぶりの時代劇、さらに舞台ということでとても嬉しかったです。これまで映画や舞台など様々な「浪人街」がありますが、今回はまた新たなストーリーになるということで、さらにブラッシュアップして作り上げていけたらと思っています。まず目指すところとしては、佇まいから説得力を出すこと。背景のあるお役なので、それに基づいた精神と身体作りをして武士らしさを出していきたいです。今回、「浪人街」という不朽の名作を舞台という形でお届けできることは、僕としても幸福なことだと感じています。お客様には、不器用な浪人たちが舞台の上で一生懸命生きている姿を目の当たりにしていただき、これまで経験したことのない人生を感じていただけたら嬉しいです。
◆玄理コメント
海外作品が続く中で、日本を深く感じられる作品が出来たらと思っていた時に頂いたオファーでした。大切にしまっていたお着物の稽古着を取り出した時、立ち昇った匂いに胸がきゅっとしました。数々の素晴らしい先輩方が演じてきたお新。どんな新しい浪人街が描かれるのか今から私も楽しみでなりません。幕末のアウトロー物語「浪人街」ぜひ見に来てください。
◆板尾創路コメント
この度、浪人街の舞台に参加できる事を大変嬉しく思っています。 映画版の浪人街は二度と作れない名画だと思います。舞台版としての名作を皆様の心に残せるよう一心不乱に取り組ませていただきます。 そして若い世代に時代劇を伝え繋いでいけるよう頑張ります。
◆公演日程
東京・新橋演舞場
2025年2月20日(木)初日~3月16日(日)千穐楽
愛知・御園座
2025年3月21日(金)初日~28日(金)千穐楽
京都・南座
2025年4月2日(水)初日~10日(木)千穐楽
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《モデルプレス》