浜辺美波、共演者に“騙された”過去「あの瞬間は忘れられない」赤楚衛二・佐野勇斗ら「六人の嘘つきな大学生」舞台挨拶に豪華キャスト集結 | NewsCafe

浜辺美波、共演者に“騙された”過去「あの瞬間は忘れられない」赤楚衛二・佐野勇斗ら「六人の嘘つきな大学生」舞台挨拶に豪華キャスト集結

芸能 モデルプレス/ent/movie
映画「六人の嘘つきな大学生」完成披露舞台挨拶に登場した浜辺美波(C)モデルプレス
映画「六人の嘘つきな大学生」完成披露舞台挨拶に登場した浜辺美波(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/10/21】女優の浜辺美波が21日、都内で行われた映画「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)の完成披露舞台挨拶に、共演の赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、メガホンをとった佐藤祐市監督とともに登壇。浜辺が共演者に“騙された”エピソードを明かした。

【写真】山下美月、バッサリヘアカットで雰囲気ガラリ

◆浜辺美波「嘘つきが始まってた」リハーサルでのエピソード

イベントが始まり、白幕に6人のシルエットが大きく映し出され、観客から拍手が起こったが、幕が落とされるとそこには誰もいないというサプライズ演出からスタート。その後、キャスト陣はステージに設けられた大階段から登場し、ステージ上に登壇した。

撮影現場の雰囲気を聞かれると、「思い出したんですよ!」と口火を切った浜辺は、「撮影前になるんですけど、最初に本読みと顔合わせとリハーサルをやりますってなったときに、『どれくらい本が頭に入っていますか?』って話をしたら、『手に持ってやろうかな』『ちょっと心配だな』って言っていたんですけど、いざリハーサルをやりましょうってなったときに、結構みんな頭に入っていて、全然台本を持たなくて、あれは嘘つきが始まってた」と回顧し、「この作品はここから始まってたかと思って、初めて騙されたあの瞬間は忘れられないですね」と苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。

これに、赤楚は「俺は『覚えた』って言った気がする…。嘘です。今の嘘です」と会見冒頭に「嘘をつきまくりたい」と宣言した通り、早速嘘をつき、倉は「僕は嘘ついたね。覚えてるけど、ミスったときの保険として『あまり頭に入ってないですね』くらいにしたかった」と白状して浜辺を悲しませ、山下は「私もつきましたね(笑)」とあっけらかんと答え、「私と倉くんと西垣くんは覚えてたね」と振り返った。続けて、佐藤監督は、各事務所に「別に(台本を頭に)入れなくていいですよ」と言ったことを明かし、「まずみんなの声と表情を知りたいから初めて、美波ちゃんは素直にみんなとコミュニケーションを取ろうと思っていたら、みんな意外とガチモードで、“私、座長なのに…”って感じでしたね」と告白。浜辺は「でもセリフが少ないからギリ助かりました」と胸を撫で下ろした。

◆「六人の嘘つきな大学生」グループラインの存在明らかに

同じ質問に、佐野は「みんなで花火を見たことですかね。まあ僕はあまり見られなかったんですけど…。(撮影所の屋上から見えた花火を)5人だけで見ていて、『今5人で花火を見ているらしいですよ』って言われて、『何の話ですか?』って言って屋上に行ったら、みんなでご飯を食べながら花火を見ていて、僕だけ終わり際に合流して悲しかったです」と嘆くと、山下は「撮影が終わって休憩に入った途端、佐野くんはそそくさと楽屋に戻って行ったんですよ」と弁解し、浜辺も「そのときは連絡網がなかったから」とコメント。これに佐藤監督が「連絡網?」と首を傾げると、浜辺は「グループLINE」と明かし、佐藤監督は「やめてよ、俺だけハブるの」と佐野以上に嘆いて笑わせた。

なお、そのグループLINEは浜辺と赤楚を中心にして現在も動いているそうだが、赤楚が「この映画が公開されたことだし、もう解散しますか」と言うと、佐野は「何で何で何で?やだよ」と引き留め、浜辺が「グループ連絡網を返してくれない人たちがいるもん」と口を尖らせると、山下が既読スルーしていると声が飛び、浜辺が「そう!最初はちゃんと返してくれたんだけど、最近忙しいから返してくれない」と悲しむと、山下は「みんなの会話が早すぎて、仕事している仲間っていうくらいずっと連絡が来るから、通知が何十件も溜まって…(笑)。ちゃんと参加します」と苦笑した。

◆映画「六人の嘘つきな大学生」

2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成によるヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化した。(modelpress編集部)

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