「不適切にもほどがある!」韓国リメイクは“3社からオファー” TBSコリア、韓国企業との協業内容明かす
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◆TBS「不適切にもほどがある!」は“3社からオファー”
グローバルなビジネス展開の拠点であるTBS KOREAは、ドラマ番販やドラマリメイクの販売強化、ドラマやバラエティ番組などのコンテンツIP共同開発、韓国コンテンツやエンタメイベントへの投資を目的として設立。現在は、韓国の制作会社BASESTORY社と契約し、2024年放送の『不適切にもほどがある!』のリメイクが決定している。同作について深井氏は、他にも3つほどの韓国の制作会社からオファーを受けていたと明かした。
また、韓国の総合エンターテイメント企業CJ ENMと共同で今後3年で3本以上の地上波ドラマ、2本の劇場用映画を制作。第1弾となるドラマは、2025年にTBS地上波での放送を予定している。
◆TBS、2024年は「グローバルビジネス元年」
TBSグループは、2021年に発表した長期経営ビジョン「TBSグループ VISION2030」内の拡張戦略「EDGE(Expand Digital Global Experience)」にもとづき、「オリジナルIPの創造、クリエイティビティの強化」に注力。2024年は「グローバルビジネス元年」とし、1,600億円規模の投資を行い、グローバルな事業拡大を目指す。
この日のセミナーには深井氏のほかに、株式会社TBSテレビ 代表取締役社長の龍宝正峰氏、米国よりベロンエンターテイメント社長グレゴリー・ベロン氏、韓国よりSomething Special社代表のキム・インスン氏らが出席した。
◆TBS海外事業について
TBSは1960年代以降50年以上にわたり、ドラマやバラエティ番組、アニメ、映画などすべてのジャンルの海外展開に積極的に取り組んできた。特に『VIVANT』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『半沢直樹』などの話題作や、『SASUKE』『風雲!たけし城』などのバラエティ番組のフォーマットが各国で人気を博し、累計の販売実績は、世界160を超える国・地域に数百作品、数万話におよぶ。さらに近年は動画配信やIP活用による商品化、出版、テーマパーク、タイアップなど「マルチ展開」にも活動を広げている。(modelpress編集部)
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