妻夫木聡、子どもが俳優になるなら「死ぬ思いしてほしい」父親としての心中語る
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【写真】妻夫木聡、機内で遭遇した人気俳優
◆妻夫木聡、父親として子どもに望むこと
この日は、映画「本心」(8日公開)の石井裕也監督、俳優の池松壮亮とトークを展開。妻で女優のマイコとの間に、2人の子どもを持つ妻夫木は「子育てで悩まないことないでしょ。本当に毎日違うし」と口を開いた。「そういうことしちゃ駄目」「ああいうことしちゃ駄目」と子育てにおいては子どもに「ダメ」を言うことになるものの「一番本当に望むのは、こいつが“やりたい”っていうことをやらせたい」と心中を打ち明けた。自身は「明確に親父に『何でもいいからプロになれ』って言われた」という妻夫木。しかし自身の子どもには「『プロになれ』とは言わない」「『自分のやりたいことを見つけろ』とは絶対に言いますね。(人に)望まれる自分よりも、なりたい自分になってほしい」と口にした。
◆妻夫木聡、子どもが俳優になるなら「死ぬ思いをして」
現在は子どもが映画などを見る年齢ではないものの、将来俳優になりたいと言われることがあっても「『やる』って言ったら『どうぞ』って言いますよ。『ダメ』とは言わない」「失敗すんだったら失敗してればいい」ときっぱり。石井監督が、子どもから「俳優になりたい」と言われた俳優の親は「85%はまず止めます。15%は条件つきで『その代わり死ぬ思いするぞ』とか」と答えると伝えられた妻夫木は「死ぬ思いしてくれるんだったらいいですけどね…」と即答。「何となく(俳優を)やってて何となく生きてもらったら、嫌だもの。そんな人間なって欲しくないんで、だったら死ぬ思いしてほしい」と厳しいながらも子どもの人生を真剣に考えている父親ならではの思いを明かした。
◆妻夫木聡、ボクシングが「渋谷区で一番強い」
また、石井監督の映画「ぼくたちの家族」(2014年)に出演した際の思い出話では、飲みに行った後のラーメン一つでも「『こんなラーメン1杯も食べれなかったら映画にも勝てるわけがない』みたいな、そんなふうに僕には見えてました」と、子育てだけでなく、自身に対してもタフに向き合っている様子だという妻夫木。池松から「ボクシングやってるものやっぱりそうなんですか?」と聞かれ、石井監督から「渋谷区で一番強いんですよ」と声をかけられると、「いや、それは本当に渋谷区の皆さんがすっごい言ってきますから、『お前強いんだって!』って」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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