学校対抗競技プログラミング大会、1位「筑駒」
子育て・教育
リセマム/教育ICT/中学生
アルゴリズム部門には、中学校78校から216名、高校184校から694名、合計910名が参加した。一方、ヒューリスティック部門には、中学校68校から173名、高校151校から577名、合計750名が参加した。各部門でのパフォーマンスに基づき、上位の学校および個人が選ばれ、AtCoderから賞状や記念品が贈呈される。
中学校アルゴリズム部門は、筑波大学附属駒場が入賞校1位を獲得。入賞者の中学1年生では、筑波大学附属駒場中学校のkazuppa氏が1位に輝いた。中学2年生では、国立市立国立第二中学校のyuutyann氏がトップの座を獲得。中学3年生では、神奈川大学附属中学校のhirayuu_At氏が圧倒的なスコアで1位となった。
高校アルゴリズム部門も筑波大学附属駒場が入賞校1位となった。入賞者の高校1年生は筑波大学附属駒場高等学校のkeisuke6氏が1位を獲得。2年生では同校のshiomusubi496氏がトップに立ち、3年生では灘高等学校のPCTprobability氏が最高得点を記録した。
中学校ヒューリスティック部門は、茨城県立並木中等教育学校が入賞校1位を獲得。入賞者の中学1年生では、藤枝市立高洲中学校のx__0氏が1位に輝き、中学2年生では国立市立国立第二中学校のyuutyann氏が再びトップを獲得した。中学3年生では、神奈川大学附属中学校のhirayuu_At氏が1位となった。また、高校ヒューリスティック部門は東京工業高等専門学校が1位を獲得した。
AtCoderは、この大会を通じて日本全国の中学生・高校生に競技プログラミングの魅力を伝えるとともに、参加者同士が交流し、互いに影響を与え合う環境を提供することを目指している。今後も競技プログラミングの普及に努めていく方針であるという。
《佐藤愛》
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