【小学校受験2025】立川国際中等附属小、海外帰国・在京外国人枠12人合格

　東京都教育委員会は2024年11月7日、2025年度（令和7年度）東京都立立川国際中等教育学校附属小学校入学者決定における海外帰国・在京外国人児童枠募集の合格発表を行った。第2次（適性検査）は35人が受検し12人が通過。募集人員12人を超えなかったため、第2次通過者全員が合格した。

　東京都立立川国際中等教育学校附属小学校は、2022年4月に全国初の公立小中高一貫教育校として開校。4年目の受験シーズンを迎えている。

　海外帰国・在京外国人児童枠募集は募集人員12人（男6人・女6人）に対し、37人（男21人・女16人）が応募。第1次（抽選）は行わなかった。第2次（適性検査）の受検人員は、前年度比1人増の35人（男20人・女15人）。第2次（適性検査）通過人員は12人（男6人・女6人）。第2次（適性検査）通過人員が募集人員を超えなかったため、第3次（抽選）は実施せず、第2次（適性検査）通過者全員を合格者とした。

　入学手続期間は11月8日午後3時まで。本人得点の開示は、SaaS型共同電子申請サービスによる電子申請または、都立小学校窓口での申請にて請求することができる。電子申請は開示請求サイトで12月2日～2025年8月29日まで受け付ける。受領は、電子メールで通知された交付日以降に、本人確認書類（受検票・身分証明書など本人確認できるもの）を持参のうえ、申請先の都立小学校の窓口まで。

　なお、海外帰国・在京外国人児童枠募集の入学手続人員が募集人員に満たなかった場合、一般枠募集の合格人員は一般枠募集の募集人員（58人）に未充足分を加えた数となる。

　10月に出願を締め切った一般枠募集は、今後、第1次（抽選）を11月12日、第2次（適性検査）を11月23日・24日に実施。第2次（適性検査）通過者の発表は11月30日午前9時、同日午前11時より第3次（抽選）および合格者発表を行う。