神奈川県公立高の転編入学(1/1付)県立131校・市立14校
子育て・教育
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神奈川県内の公立高校では、県外などからの一家転住や海外帰国生徒のための転入学・編入学者の選抜を実施している。2025年1月1日付の転入学の対象には、転居にともなう転入のほか、県内在住の高校在籍者で教育的配慮を必要とする特別な事情を有する者を含む。編入学は、海外帰国生徒のうち、日本の高校に相当する学校に在籍し、生年月日が2009年4月1日以前で、保護者の転勤などで県内へ転居する者を対象とする。
全日制は県立131校中、横浜翠嵐、湘南、柏陽など全131校が実施。市立は、横浜サイエンスフロンティア、金沢など全14校が実施する。今回は、第3学年(相当)の募集は行わない。選抜検査では学力検査は実施せず、面接を行う。一部の学校では、作文を組み合わせて実施する。受付締切日は12月19日、検査は12月20日。
定時制は県立20校と市立7校の計27校が実施。今回は第4学年(相当)の募集は行わない。面接による検査を実施し、一部の学校は作文を組み合わせる。検査実施日は、12月16日から28日までの間で校長が定める日。受付締切日は、原則として検査実施日の前日で、各校で異なる。
転・編入学選抜の検査結果(検査の得点)は、本人の申し出により受検票提示で本人確認することで閲覧できる。閲覧期間は、合格発表日翌日より1か月間(土日祝日を除く)。閲覧できる時間は、志願先の高校へ直接問い合わせる。
神奈川県Webサイトでは、2025年1月1日付の高等学校転入学・編入学者選抜実施計画(全日制)について、10月1日時点の各学校・学科の募集学年を県立、市立それぞれ一覧にまとめて公開している。
《奥山直美》
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