現在放送中のドラマ『つづ井さん』(読売テレビ)に出演している桜井玲香。2025年にはミュージカル『ボニー&クライド』などへの出演も控えており、女優として目覚ましい活躍を見せている。そこで本記事では、桜井の『つづ井さん』での演技とその反響に触れながら、女優としての魅力を考えたい。
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2012年に乃木坂46の1期生としてデビューし、グループのキャプテンとして活躍した桜井は、2019年9月のグループ卒業後は女優として精力的に活動。ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』や『フラッシュダンス』など舞台を中心に出演を重ね、2022年にはミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』で単独初主演を飾った。舞台以外にも、2021年には取り壊されることが決まった母校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために数年ぶりに集まった元放送クラブの3人の姿を描いた映画『シノノメ色の週末』で初主演を果たしている。
そんな女優としてチャレンジを続ける桜井が現在出演しているドラマ『つづ井さん』は、筋金入り「オタク女子」つづ井さん(藤間爽子)と“前世からの友”が繰り広げる、なんでもない推し活ライフを描いた物語。桜井はオタクで凝り性なMちゃんを演じており、公式コメントでは、「Mちゃんはとにかくフットワークが軽くて、みんなを引っ張ったり、 色んなことを率先してやろうと言ったり、みんなを巻き込むパワーのある女の子だと思います」と語っている。
Mちゃんは年々アクティブさに磨きがかかっており、付き合いの長い友人たちの度肝を抜くことが多いという役どころ。第1話ではアニメの推しキャラが腹筋をするシーンを見て、つづ井さんと共に腹筋をして大興奮したり、風呂に入る順番を相撲で決めようと言い出したり、そのアグレッシブなキャラクターが全開。第2話でも、つづ井さんと一緒に推しアニメを鑑賞していた流れで壮大な妄想を膨らませるなど、2人のコミカルなやりとりは同ドラマの中でも見どころのひとつとなっている。桜井の演技に対し、SNSでは、「コメディに振り切ってる役が見れて嬉しい!!」「玲香ちゃんが演じるMちゃん好きすぎる」「Mちゃんのテンションめっちゃイイ」といった声もあがっており、良いハマり役になっていると言えそうだ。
『つづ井さん』では振り切ったオタク女子・Mちゃんの演技で作品を彩り、新境地を見せている桜井。女優として勢いに乗る桜井の今後の活躍にも注目したい。