渡邉美穂、サプライズに涙 INI木村柾哉は真摯にハンカチ差し出す「どうぞ」【あたしの!】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】INI、サプライズに泣き崩れる
◆渡邉美穂が涙
同作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」など数々のヒットラブコメ漫画を生み出してきた、幸田もも子氏による「別冊マーガレット」にて2017年~18年に連載していた「あたしの!」(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)の実写映画。この日の舞台挨拶は、W主演を務める渡邉と木村、そして齊藤なぎさ、山中柔太朗、横堀光範監督が出席し、幸田氏からのサプライズメッセージが読み上げられる場面があった。
幸田氏は、少女漫画でありながら友情を描いた作品であることから、作品が完成した際には不安があったというが「そんな不安をみなさんが吹き飛ばしてくれました」と監督はじめ、キャスト4人へ感謝。そうした言葉を受けて、渡邉は「じわってきましたね」と思わず涙を浮かべ、「実は私、撮影終わった直後ぐらいにもも子先生に『本当に大丈夫でしたか』ってちょっと不安もあって、思わず吐き出してしまったことがあったんです」と告白し「でも、もも子さんが『私がGOを出したからには大丈夫だから、私がいいって言って、こうやって世の中に出てるから、何も心配しないで大丈夫だよ』って言ってくださった時に、すごくなんか包み込んでいただけたというか『本当にやらせていただけて良かったな』ってすごく思った」と当時の葛藤とそれを受けて伝えられた幸田氏からの言葉を、作品を通じて仲を深めたという齊藤の手を握りながらじっくりと吐露。すると、後ろから木村が「どうぞ」とスマートにハンカチを差し出し、山中からも「やっぱり直己!」と役柄にかけて称賛が上がると、渡邉は「いいの!ありがとう」と涙を拭っていた。
そうした手紙を受けて改めて作品への思いを問われた木村は「今渡邉さんがおっしゃってたような気持ちはすごく僕も同じように抱えていて」と打ち明け「この映画をきっかけに僕自身もすごく1つ成長できたなっていうのは感じていて。今後もこの経験を活かして、何かができたらいいなって、そんなことを思えるような作品になったなって」と今後への思いも明かしていた。
◆渡邉美穂&木村柾哉W主演「あたしの!」
明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子を渡邉、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を木村が演じる。さらに、あこ子の大親友であり、直己をめぐる最大の恋のライバル・谷口充希を齊藤、直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子・成田葵央を山中が演じる。(modelpress編集部)
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