齋藤飛鳥【推しの子】アイ役一度辞退から引き受けた理由
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【写真】【推しの子】アイ役齋藤飛鳥のアイドル姿
◆齋藤飛鳥【推しの子】オファーを一度断った理由
2020年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏の共同名義で連載スタートした『【推しの子】』。伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして芸能界という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが注目を集めた。コミックス累計発行部数1800万部以上した人気作が、ついに初の実写化。Amazonと東映が手を組み、日本が誇る人気作を世界に届ける。
主演を務めた櫻井は、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクアを演じた。もともと原作の大ファンで「アクアは自分以外にやらせたくない」と直談判したほど。「もし実写化するならアクアをやりたいと思っていた。そしたらオファーをいただけて光栄だった」と笑顔。続けて「現場に入ってからは、これだけ人気の作品を実写化するのは最大限の愛とリスペクトを持って接しなければいけない。常に、アクアが演じるシーンで原作ではどう立っているのか、どうセリフを言い回ししているのか、毎回確認しながら再現性を追求する毎日だった。プレッシャーもあったけど、現場に入ってからは、決して一人で戦っているわけでなく、組全体で作品に愛とリスペクトを持って向かっている感覚があった。プレッシャーよりも早く届けたい気持ちに切り替わった」と現場を振り返った。
アイドルグループ「B小町」の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役の飛鳥は、一度オファーを断ったと明かされた。理由を聞かれると「マスコミのみなさんポップに書いてくださいね」と前置きし、「素直にやりたくなくてお断りさせていただいた。私がやる必要ないんじゃないかなと思っていた」と説明した。最終的にオファーを受けたのは、「決め手は、実写化するにあたって何を描きたいかという話を具体的にいただいたとき、それなら私でも星野アイを演じられるかもしれないと思ったから。スタッフさんの熱意を受け取って、頑張ってみようかなと思った」と語った。また、「私は(乃木坂46で)約12年くらいアイドルして、卒業してからのこの作品だったので、それは相当の覚悟は必要でした。でも自分のファンの方がもう二度とアイドル姿の私を見られないと思っていたのが、見られると思って楽しんでいただければと思って」とファンへの気遣いも垣間見せた。
◆齊藤なぎさ・原菜乃華・あの…アイドル役で共感した部分は?
アイをスカウトし、見守り続けるマネージャーを演じた吉田は、飛鳥とのし共演を回想し、「飛鳥ちゃんは現場でほとんどしゃべらない。ただ慣れてくるとちょっとだけ笑顔をくれるようになって安心した(笑)。うちに秘めた情熱があって、冷静で。でも徐々にアイが母親になってアイドルとして顔つきが変わったとき、声のトーンも変わって。ものすごい女優さんになってしまうんじゃないかという片鱗を見た」と演技を絶賛。それを聞くと、飛鳥は「その説はすいません…」と口数少なかったことを謝り、「温かい目で見てくれたので(現場で話さなくて)悔いは残るばかりです」と申し訳なさそうだった。
アイドルグループ・=LOVEのメンバーだった齊藤なぎさは「13歳からアイドルだった。小さい頃からアイドルになるのが夢で、アイドルが大好きで、アイドルしているときもずっとアイドルが大好きだったので、演じたルビーちゃんと似ている」と共通点を紹介。「アイドルに対する強い憧れは自分も持っていたので、うまく演じられたんじゃないかな。歌もダンスも覚えることあって、久々にアイドルできているってかしい気持ちになった。ファンの方が喜んでくれて私も嬉しかった。たくさんアイドルしている姿を焼き付けてほしい」と呼びかけた。
原も、自身と同じ子役からのキャリアを持つ有馬かなを演じた。「もともと原作を読んでいて、有馬かなに感情移入しすぎて読むのをやめてしまったくらい。過去1番共感できるキャラクターだったので、演じることが出来て嬉しい。物心がついて初めての夢がアイドルだったので、最高な形で叶って夢のような時間だった」と作品出演を喜んだ。
茅島は「私自身、いままでクールな役が多かった。この役はそれまでと正反対、内気で周りがよく見えている大人しいキャラクターだったので、たくさん相談して、髪色1つだったり、声のトークをあげたり、アクアと出会って変化することを意識して演じていた」と語った。
ルビー、かなと共にアイドル活動をするMEMちょ役のあのは、「僕はこの役でいままでやったことないことをいっぱいやりました。髪色もずっと黒だったけど初めて金髪にしたり、撮影時期にYouTubeを始めたり。役の気持ちに興味が湧いてきた。僕もアイドルをやっていたけど、その時に感じられなかったことを感じているなって思って、役を務めさせていただきました」と話した。また「性格は正反対ですが、自分の良さを悪さを1番自分が理解して、表現として表に出すのは僕がライブででやっていることと一緒で共感しました」と共通点もあったという。(modelpress編集部)
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