【大学受験2025】河合塾、入試難易予想ランキング表11月版
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入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する入試難易度(ボーダーライン)を国公立と私立に分け、学部系統別・大学所在地区別で一覧表にまとめたもの。大学入学共通テストの得点率と、国公立の2次試験(個別学力検査)や私立の個別試験(一般方式)の偏差値を掲載している。
入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2024年11月現在の予想で、前年度入試の結果と今年度の全統模試の志望動向を参考にして設定している。
国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は東京(文科三類)85%、社会・国際学系は一橋(社会-社会)86%、法・政治学系は東京(文科一類)86%、経済・経営・商学系は東京(文科二類)86%、理学系と工学系は東京(理科一類)88%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)91%が最難関。
私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)70.0、社会・国際学系は早稲田(国際教養-国際教養-テ併用/社会科学-社会科学テ併総合)と関西学院(国際-国際全学部1科目)各70.0、経済・経営・商学系は早稲田(政治経済-経済-テ併用)70.0、工学系は早稲田(先進理工-生命医科学)67.5、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)が72.5で最難関となっている。
志望校合格のためにどのくらいの得点や偏差値が必要になるのかを認識したうえで、受験計画に役立てていただきたい。河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、このほか2025年度の大学入試全体のスケジュールや、入試科目、新設大学・増設学部・学科に関する情報、入試変更に関する資料などをまとめて掲載している。
《川端珠紀》
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