横浜流星、飛び降りシーンでの覚悟語る 吉岡里帆驚き「そこまでする方にお会いしていない」【正体】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】横浜流星が演じた死刑囚役
◆吉岡里帆、飛び降りシーンに驚き 横浜流星「何回もやったので足は痛かった」
本作は、脱獄し逃走を続ける主人公・鏑木(横浜)、そして鏑木の無実を信じる沙耶香(吉岡)、鏑木を犯人ではないかと疑う和也(森本)、鏑木に恋心を抱く舞(山田)が織りなす人間ドラマを描く。
主演の横浜は「本当に皆様に見ていただきたい気持ちでいっぱいです。宣伝活動も、できる限りのことはやってきました。公開まで、最後の最後まで、できることをやって、この作品が皆様のもとへ、大きく羽ばたいてくれたら嬉しいなと思います」とコメント。撮影で印象に残ったことを問われた吉岡は、鏑木が沙耶香とともに過ごしていたマンションの部屋から逃亡するシーンに言及し「びっくりしたのと、本当に大丈夫なの!?っていうぐらい心配になっちゃって」「マンションから飛び降ります!それが実際にマットも敷いてあるんですけど、とはいえ撮影でなかなか、そこまでする方に私はお会いしていないので。ああ、スタントの人じゃないんだ!と思って、びっくりしました」と横浜のアクションを絶賛した。
このシーンについて横浜は「逃げるためには、そこまでしなきゃいけないんですよ。もちろん、何回もやったので足は痛かったんですけど、鏑木はもっと痛みを感じているわけで。この痛みを感じられるのは、鏑木として生きられている証拠だし、あそこのマンションからの逃亡シーンっていうのは、一連で撮っているので。臨場感だったり、緊張感っていうのも味わえると思うし、見所の一つなのかなとは思います」と手ごたえを感じている様子だった。
一方の森本は、横浜と建設現場で働くシーンを撮影したことに触れて「鏑木死刑囚は顔・表情を変えて、仕草だったり何もかもを変えて逃げ回ってくるんですけど、その溶け込み方がすごくその場に馴染んでいたので。実際に流星くんと喋ろうと思って探しても、あれ?いないわって思ったら横にいるとか、馴染みすぎて別の人だと思っていたとか、全然あったので。その馴染み加減とかは、映像を見ていても伝わりますから。そこはやっぱりすごかったなと思いました」と称賛していた。
◆横浜流星が信じているもの
物語にちなんで、信じているものを問われた吉岡は「キャストもそうですけど、スタッフさんも監督も、みんなで強烈な強い思いを持って、現場に全員が携われたものって、お客さんに必ず届くって信じていて。そういうのって映像に乗っていくし、ちゃんとお客さんの心に響くんだなっていうのは、今でも信じて、そういう思いっていうのは必ず大事にして現場に立つようにしています」と返答。森本は「うーん…栄養素とかですかね。野菜とか果物とかの。ちゃんと摂取すると、体の調子も良くなるじゃないですか。それを信じることによって、さらに1.5割り増しくらいで体に影響しているんじゃないかなと思って」と笑顔を見せ「大事だと思います。思い込みっていうのもね。一番いいと思いますから」と考えを明かしていた。
山田は「ホッカイロですかね。防寒グッズの。結局一番温かい(笑)。冬の時期の撮影、世の中にいろんな防寒グッズがありますけど、結局一番手放せないものというか」と語り、吉岡は「今着けているんですか?」と質問。山田は「今も着けてます」と白い歯を見せていた。
横浜は「二つあります。一つは自分。疑いもするけど、その先に『信じる』があるし、自分くらいは自分を信じたいし。自分を信じられない人間に、人を信じる資格もないと思っています」と返答。そして「もう一つは吉岡さんと一緒かも。どの作品もそうなんですけど、特にこの作品は4年をかけて完成させて。本当に我々の覚悟だったり、そういうもの、妥協せず作り上げた自信作ですし。そういう思いっていうのが、絶対にスクリーンを通して伝わるものだと思うし。この作品が必ず多くの方に届くと信じています」と熱い思いを語った。(modelpress編集部)
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