体験コーナーなど「こどもの居場所フェア埼玉」11/23
子育て・教育
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こどもの居場所とは、家庭や学校以外で子供が安心して過ごせる場所を指す。近年、こども食堂や無料学習塾などが注目されており、地域社会全体で子供を支える取り組みが求められている。同イベントでは、こどもの居場所について学び、知り、体験できる多彩なプログラムが用意されている。こども食堂や無料学習塾、プレーパークなど、子供が安心して過ごせる第三の居場所を運営するための支援の輪を広げることを目指す。
イベントの目玉の一つは、ステージトークショーだ。11月23日には、こども食堂を運営するはるな愛氏を迎え、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠氏や、埼玉県子ども食堂ネットワーク副代表の関根守氏とともに、こどもの居場所をテーマにしたトークが行われる。翌24日には、県政広報テレビ番組「いまドキッ！埼玉」のリポーター、カナイ氏が登場し、こどもが主役の居場所づくりについて議論する。
また、ステージパフォーマンスや体験ブースも充実している。チアダンスチーム「Rapora」や与野高等学校吹奏楽部などのパフォーマンスが予定されており、こども食堂団体による飲食出店やプレーパーク団体による屋内遊び場も設けられる。
さらに、11月23日には「未来を育む地域連携セミナー」が開催される。企業・団体、こどもの居場所運営者、自治体の協力の形を探るセミナーで、基調講演や事例発表が行われる。定員は80人で、事前申込が必要だ。
同イベントは、埼玉県こどもの居場所フェア実行委員会が主催し、埼玉県、埼玉県社会福祉協議会、埼玉県産業文化センター、埼玉県内経済6団体が協力している。詳細は、埼玉県こどもの居場所フェア実行委員会事務局まで問い合わせることができる。
◆こどもの居場所フェア埼玉
日時：2024年11月23日（土）および24日（日） 各日12:00～16:00
会場：大宮ソニックシティ（さいたま市大宮区桜木町1丁目7－5）第1・第4・第5展示場、イベント広場
対象：子供とその保護者、教育関係者
募集人数：特に制限なし（未来を育む地域連携セミナーは80人）
参加費：入場無料（こども食堂ブースの飲食は有料）
※未来を育む地域連携セミナーは事前申込制
《佐藤愛》
