U-22プログラミングコンテスト、大臣賞など各賞決定
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U-22プログラミング・コンテストは、1980年より国内のIT人材の発掘・育成を目的として経済産業省主催でスタートし、2014年からは民間に移行して開催されている。協賛企業の支援を受け、ソフトウェア協会が運営を担当している。今回の審査会では、生成AIや自作デバイスを活用した作品が注目を集め、参加者たちは会場設備を活用したプレゼンテーションを行った。
経済産業大臣賞<テクノロジー>は、五十嵐涼氏による「アイヌ語ニューラル機械翻訳アプリ『tunci』」が受賞した。また、経済産業大臣賞<アイデア>は春日市立春日中学校の花田勘太郎氏による「きのこを狩るもの」、経済産業大臣賞<プロダクト>は日本工学院八王子専門学校のプリズンブレイク氏による「SHADOW ESCAPE」がそれぞれ受賞した。
さらに、経済産業省商務情報政策局長賞やスポンサー企業賞も発表され、各受賞者には表彰状や副賞が贈られた。スポンサー企業賞には、さくらインターネット賞やOBC賞、サイボウズ賞などがあり、それぞれの作品が評価された。
同日には、第3回U-22キービジュアルコンテストの結果も発表され、優秀賞3作品が選出された。詳細は公式Webサイトで確認できる。
《佐藤愛》
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