11月23~24日にZOZOマリンスタジアムにて『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』を開催する櫻坂46。ZOZOマリンスタジアムは昨年開催の『3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』の会場でもあり、グループにとってゆかりの地となっていくことが予想される。そこで本記事では、昨年開催されたライブにも触れながら、『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』の見どころを紹介したい。
【関連】櫻坂46、山下瞳月が表題曲センターの10thシングル『I want tomorrow to come』きらめく3期生の個性
昨年開催された『3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』はグループにとって初の野外スタジアム・ワンマンとなったが、2日間で7万2000人動員というZOZOマリンスタジアム史上初となる動員数を記録し、寒さを吹き飛ばすような熱いパフォーマンスを届けた。松田里奈は公式ブログの中で、「3周年をあんなに素敵な場所で迎えられたこと本当に嬉しく、幸せに思います」と綴っており、メンバーにとって記憶に残る2日間となったことがうかがえる。それはファンも同様だったようで、SNSでは、「最高に感動した」「寒さを吹っ飛ばす熱いライブでめっちゃ感動」「Buddiesとメンバーが共に作り上げた最高の空間だった」といった声が相次いだ。
そして、今年の『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』は昨年と同じZOZOマリンスタジアムで行われることから見ても、乃木坂46における明治神宮野球場、日向坂46における横浜スタジアムのように、同会場は定期的にライブが開催される“聖地”となっていくことが予想される。11月3日には、公式サイトで全ての券種がソールドアウトとなったことが発表されており、今年も大きな盛り上がりを見せそうだ。なお、同ライブについて石森璃花は公式ブログで、「嬉しい… 嬉しくてどうしよう… って思っちゃいます」と喜びを爆発させており、田村保乃も、「去年のアニラが楽しくて楽しくて幸せで 仕方がなかったので、 今年もすっっっっごく楽しみ!!!!」と綴っている。グループ4周年を祝う特別なライブをメンバーも心待ちにしているようだ。
今回の注目ポイントとしては、前回開催時から新たに『何歳の頃に戻りたいのか?』『自業自得』『I want tomorrow to come』という3枚のシングルがリリースされたこと、そして長らく中心的存在だった小林由依の卒業後、初めて挑む周年ライブであるということだ。10月にリリースされた10thシングル『I want tomorrow to come』では9thシングル『自業自得』から引き続き山下瞳月が表題曲センターを務めており、これまでにはない挑戦的な楽曲が注目を集めたばかり。新たな楽曲がセットリストに加わることで、どのようなステージになるのか。そして野外ならではの演出にも期待したい。
大晦日に放送される『第75回NHK紅白歌合戦』に、昨年に引き続き出演することが決定するなど、グループとしても止まらない勢いを見せている櫻坂46。『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』を経て、次なるフェーズへと進んでいく姿に注目だ。