【高校受験2025】東京都「ESAT-J」問題&解答例を公開
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2024年度の中学校英語スピーキングテスト「ESAT-J YEAR 3」は11月24日、都内の公立中学3年生を対象に実施された。テストでは、「コミュニケーションが達成できているか」「言語使用は適切であったか」「相手に伝わる音声で話せているか」 の3つの観点で評価。 Part A「音読の問題」、PartB「会話の問題」、Part C「ナレーションをする問題」、Part D「自分の意見を発表する問題」の各パートでは採点基準に従って「できていること」を評価する。
PartBでは今回、自身がカナダに留学中、ホームステイ先のジャックと休日に買い物に出かけ、ショッピングモールのフロアガイドを見みながら話をしているという場面で出題。フロアガイドのイラストを交えながら、自身が答える問題4問と、相手に質問する問題1問の計5問が出題された。たとえば、問1は「Where do you want to go?」、解答例は「I want to go to the cake shop.」となっている。
Part Cは、イラストを説明する問題を出題。「留学生のジョナサンに、先週のバス停での出来事を英語で説明しようとしているところ」と前置きがあり、一番上のイラストに描かれた人物になったつもりで英語で話すよう求められた。最初に使う表現は「Last week …」から始めるという決まりがある。
Part Cの解答例は「Last week, I went to the bus station. Two tourists were looking at their phones. Then, they asked me the way to the mountains. So, I showed them their bus/bus stop. 」。
Part Dは、英語の授業で与られたテーマ「What is a good way to make our town better?」に対して、自分の意見とその理由を英語で述べる問題が出題された。解答例は「I think we should build more parks because we need places to relax. For example, we can enjoy sports there. Building parks is a good way to make our town better.」。
問題と解答例は、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の特設ページで公開している。今後、感染症罹患などの理由で試験を受けられなかった生徒等対象の追試験を12月15日に実施する。
《川端珠紀》
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