元日向坂46影山優佳「寝たら覚える」“型破り”な能力告白<サラリーマン金太郎【暁】編>
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【写真】影山優佳、ほっそり二の腕際立つドレス姿
◆影山優佳、役作りについて語る
これまでに高橋克典、永井大の主演で実写化されてきたコミックを、令和の時代に再び実写化した本作は、破天荒な元ヤンサラリーマン・矢島金太郎(鈴木)の活躍を描く。この日は、鈴木伸之、文音、浅野温子、榎木孝明、下山天監督も登壇した。
鈴木演じる金太郎を会社で支える社員・一美を演じる影山は「金太郎の頼れる先輩にならなくてはっていうところで。実年齢と逆なところがあるので。今23歳なんですけど、それが大人っぽさとか、説得力のある安心感みたいなものを、どのように表現したら、できる女性になれるのかなっていうのは、ちょっと苦戦していて。衣装だったりヘアメイクでもすごく魔法をかけていただいたなっていうのは、本当に感謝しています」と笑顔。また「普段はこんな感じで結構ばたばたしているんですけど、本編ではすごくゆっくり動くようにとか(笑)。髪をすごくゆっくり撫でるみたいな感じで、ですかね。大人の余裕や落ち着きを出せたらいいなと思っているんですけど…本編をご覧いただいたら、子供だなあって思われるんじゃないかって(笑)」「(上映前なので)恥ずかしいですね。ハードルを上げてしまいましたが、楽しみにしていただければと思います」とも話していた。
◆影山優佳、鈴木伸之は「頼もしくて」
鈴木と共演しての印象を問われた影山は「皆さんがおっしゃっているように、場をぱって明るくしてくださるのを、ずーっと。撮影に入ってから終わりまで、ずーっと。縁の下の力持ちを座長がやっていらっしゃるっていうのが、本当に頼もしくて。私は、役としてはしっかりしなきゃいけないんですけど、本当に引っ張っていただいてばっかりで」と感謝。そして「私たちの同僚のシーンっていうのは、この作品の中でも緩急の緩が多いなっていう。穏やかだったり和やかな雰囲気のシーンが多かったので、そこは楽しく撮影させていただいて。印象的に残っているのは、やっぱりおでん屋さんのシーンですね。すごく涼しい中で撮影させていただいて(笑)」と回想した。
これに鈴木は「涼しいどころじゃなくて、2月の極寒の中の外のロケでね(笑)」と相槌を打ち、影山は「冬のおでん最高!って。キンキンに冷えたおでんが出てきて(笑)。みんな、ぷるぷるぷるみたいな(笑)。海沿いだったので、私まだ言ってなくて本当にごめんなさいなんですけど…伸之さんがすごくスタイルがいいから、伸之さんの風下に立って(笑)」と、長身の鈴木を風よけにしていたことを告白した。
これに鈴木は「いつも後ろにはいるなとは思っていたんです」と笑顔を見せ、影山については「すごく楽しかったですね。多くは言えないんですけど、4人で1チームみたいな感じでいつも撮影させてもらってて。僕は人見知りなので、あんまり自分から話しかけ…そうなんですよ。嘘って言われるんですけど、マジで人見知りで」と明かし、これに影山は「人前で嘘つくタイプだ」とにやり。「こんなところで嘘つかないでしょ」とつっこんだ鈴木は、久しぶりに会った影山から「伸之さん」と呼ばれていることを明かし「現場を温かくしてくれていましたね」と共演を振り返った。
◆影山優佳、“特殊能力”発覚?
影山は「最近、自分の能力で気づいたことがあって。『寝たら覚えるんだな、自分』っていうので。今年舞台に出させていただいたんですけど、舞台って最初は顔合わせで本読みとかするじゃないですか。1回読んで寝たら、舞台の全部の台本を覚えられてて。顔合わせの時に、(台本を)見ずにいけて」「(最近は)台本を現場に持って行かないようにしていて」と告白し「その分、皆さんのお芝居を勉強したり拝見したり、背中を見るっていうのに注力できるのが、すごく型破りだなって思いました」と語った。
驚異的な暗記が、どういう仕組みで成り立っているのか問われると「分かんないんです。寝たら、音読できるみたいな。頭の中で読み上げているみたいな」としたうえで、浅野に『ドラえもんに登場する暗記パンのようだと投げかけられると』「暗記パン。確かに。そんな感じかもしれないです」と応えていた。(modelpress編集部)
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