坂東龍汰、西野七瀬との“恋人写真”公開に大照れ「直視できない」映画単独初主演に感慨【君の忘れ方】
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【写真】坂東龍汰&西野七瀬の密着2ショット
◆坂東龍汰、映画単独初主演に感慨
本作が映画単独初主演となる坂東は、見終えたばかりの観客の前に登壇すると「こんなにたくさんの方にお集まりいただいて感無量です。ありがとうございます」と挨拶をし、「こんなに大勢の方に観ていただいて圧巻(の景色)ですね。感想がどうなのか知りたい感じですけど、来月公開なんだなという気持ちでワクワクドキドキしております」と吐露。西野は「登壇するのが毎回緊張するので、下を向きがちになるんですけど(笑)、今日はみなさんのお顔をちゃんと見ながらお話しできたらいいなと思います」と笑顔で語った。
また、坂東は最初に脚本を読んだ際に、本作に出たいと思ったそうで「まず単独初主演というのは僕自身初めてだったので、こんな素敵な脚本で、挑戦ではあったんですけど、ぜひ僕が昴という役を演じさせていただけるのなら、この船に乗りたいなという気持ちになりました」と回顧。脚本を最初に読んだ際の心境について西野は「観ていただいた方たちだと思うので、構成のちょっとした仕掛けが面白いなと思って、自分自身は幻影として出るシーンがほとんどだったんですけど、今まで幻影はやったことがなかったので(笑)、挑戦できる機会をいただけたので、ぜひお力添えできたらと思いました」と明かした。
そして、坂東は感情のコントロールが大変な役だったそうで「都度、ちゃんと昴の感情と僕の感情がリンクしていくときに、毎回迷ったし、混乱したし、自分の感情がコントロールしきれない瞬間も訪れたので、それはちゃんと昴と一緒にこの映画の中で生きられている証拠なのかなと思って、貴重な体験を感じることができました」と目を輝かせた。
◆坂東龍汰、西野七瀬との“恋人写真”に大照れ
イベントでは、場面写真を見ながら撮影時を振り返る企画も行われ、生前の恋人時の写真がスクリーンに写し出されると、坂東は手で目を覆い「ひゃー!見られない…。直視できない…」と恥ずかしそうな表情を浮かべ、西野は「付き合っていた期間を1日で(撮影しました)。怒涛の着替えやら、いろんな季節をばーっと撮った日ですね」とコメント。バリ島旅行に行ったという設定もあったそうで、西野は「新宿のご飯屋さんで“バリに来ました”って感じを」と裏話を披露して笑いを誘った。
そして、同シーンで坂東と西野は初対面したそうで、お互いの第一印象を聞かれると、西野は「初めはお互い探ってましたね」といい、坂東は「(西野は)人見知りの方だというイメージがあったので、あまりいかないようにしました」と距離を保っていたことを告白。撮影終盤の部屋でのシーンでは壁がなくなり、2人で他愛もない話をしゃべることもできたそうだが、西野は「内容は覚えてないレベルの雑談をしていました」とぶっちゃけ、坂東は「僕はこの日、必死で、心の中に美紀の存在を僕の中で持てる唯一の日だったので、ちゃんとこの日を感じて帰ろうという気持ちで撮影した記憶がありますね。この日、撮った写真はクランクアップの日まで大切に自分のもとに置いておくようにしました」と振り返った。
◆坂東龍汰主演「君の忘れ方」
本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋⼈を亡くした⻘年が、⼤切な⼈を失った⼈たちに寄り添う「グリーフケア」と出会い、⾃らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。ラジオの構成作家で、結婚を目前に恋人を交通事故で亡くしてしまう森下昴を坂東が、フードコーディネーターで、亡くなったあとに物言わぬまぼろしとして昴の前に現れる柏原美紀を西野が演じる。(modelpress編集部)
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