バカリズム、脚本の制作裏話明かす「ドキドキしながら書いている」 影響を受けた作品とは | NewsCafe

バカリズム、脚本の制作裏話明かす「ドキドキしながら書いている」 影響を受けた作品とは

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バカリズム (C)モデルプレス
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【モデルプレス=2024/12/14】お笑いタレントのバカリズムが、13日放送のNHK Eテレ「スイッチインタビュー」(毎週金曜よる9時30分〜)に出演。脚本の制作裏話を明かした。

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◆バカリズム、「架空OL日記」のベースは日常

お笑いタレントとして活躍しながら、ドラマや映画の脚本も手掛けるバカリズム。脚本を書くようになったきっかけはフジテレビ系「世にも奇妙な物語」(1990年~)で、「『短編を1本書きませんか?』って話頂いて、『短編ならコント同じような感じでいけるだろうな』と思って書かせてもらった」と懐かしそうに振り返った。バカリズム自身が執筆した書籍をもとに、主演と脚本も務めた読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「架空OL日記」(2017年)は、「作品を書くために、銀行で働いてらっしゃる方にお話し聞いたんですけど、日常のちょっとしたことが本人たちにとっては職場の大事件」と何気ない日常から作品のイメージを膨らませていったことを明かした。

◆バカリズム、脚本の制作裏話明かす

また、フジテレビ系ドラマ「素敵な選TAXI」(2014年)や日本テレビ系ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023年)など主人公がタイムスリップするヒット作も手掛けているが「映画もドラマもあんまり見てこなかったんですけど、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きで、ああいうワクワクする話が書けたらいいな」と大きな影響を受けているという。その上で、「ドラマの設定が非現実的なものが多いので、人物設定は本当に見たことあるような人にしようと」とギャップと親近感の両立を意識。お笑い芸人としてネタを作る時にも、「何か引っかかったこととか、なんとなく無意識に残っている記憶をたどる」と脚本と同様に日常がベースになっていることが多いと明かした。

新しいドラマの打ち合わせの際には、「5~6個アイデアを書いてくるんですけど、最後の方は実現するとは思ってないから2行くらい設定だけ書いてるんですけど、そういうのが採用されちゃうんです」と脚本の裏話も。現在書き進めている脚本もそんな流れで採用されたようで、「今5話くらいまで書いているんですけど、この先どうなるか決まっていない」と照れつつ、「僕も分からないし、監督もプロデューサーもどうなるか分からないままドキドキしながら書いている」と不安とともに充実感をにじませた。(modelpress編集部)

情報:NHK

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《モデルプレス》

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