アニメ作家・久里洋二さん、老衰で死去享年96「24時間テレビ」番組ロゴなど手掛ける

【モデルプレス＝2024/12/16】アニメーション作家の久里洋二さん（享年96）が11月24日、老衰のため亡くなっていたことが分かった。12月15日、公式サイトを通じて発表された。

【写真】「ドラえもん」実写版CMに出演した女優

◆久里洋二さん、死去

公式サイトでは「クリヨウジ　訃報のお知らせ」と題した、お知らせを掲載。「久里洋二が11月24日（日）老衰ため逝去いたしました。96歳でした」と訃報を伝え「通夜・告別式は遺族の意向により、近親者のみにて執り行われました」とした。

「大切な父を失うことは非常に残念で悲しいことです。突然の死を受け入れることは本当に難しいものです。最後まで皆から愛された芸術家でした」と悲しみをつづり、「故人生前に腸りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と結んだ。お別れの会の開催は、未定だという。

久里さんは、1928年4月9日生まれ、福井県出身。代表作は「人間動物園」、「殺人狂時代」など。NHK「みんなのうた」「ひょっこりひょうたん島」のアニメーションや、日本テレビ系「24時間テレビ」の番組ロゴなども手掛けた。（modelpress編集部）

◆全文

クリヨウジ　訃報のお知らせ

久里洋二（くりようじ、本名・栗原英夫、くりはらひでお）が11月24日（日）老衰ため逝去いたしました。96歳でした。通夜・告別式は遺族の意向により、近親者のみにて執り行われました。

大切な父を失うことは非常に残念で悲しいことです。突然の死を受け入れることは本当に難しいものです。最後まで皆から愛された芸術家でした。故人生前に腸りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。お別れの会の予定は現在ところ未定。

【Not Sponsored 記事】