永野芽郁&佐藤健、互いへの厚い信頼明かす「立派になった」「これからも一緒にいてください」【はたらく細胞】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】佐藤健&永野芽郁、自撮りで密着
◆永野芽郁&佐藤健、作品のヒットに喜び
同名コミックを実写化した本作は、漆崎日胡(芦田愛菜)や漆崎茂(阿部サダヲ)の体の中で、赤血球(永野)や白血球(佐藤)などの細胞たちが繰り広げる奮闘を描く。この日は芦田、阿部、武内英樹監督も出席していた。
公開10日間で動員128万人・興行収入17.5億円という大ヒットについて、永野は「素直に嬉しいです。たくさんの方に観ていただけるように、撮影期間みんなで頑張ったものを、こうして認めていただけたような、数字として出てくれると、すごくほっとする気持ちがあります」と笑顔。佐藤は「誇らしいですね。こういった作品に出演できたこともそうだし、自分たちが愛した作品を、皆さんにも愛してもらえることが、すごく嬉しいです」と喜びを語った。
◆佐藤健、芦田愛菜の回答に笑顔「大人になられて…」
また、感動的な物語を描いている本作を初めて観たときの感想を改めて問われた永野は「大号泣」「台本を読んでいたはずなのに、嘘みたいに泣きました。恥ずかしかったですもん。横を確認しました。誰か座ってないか(笑)」「終わった後、目が腫れ上がってました(笑)」と回想。
佐藤は阿部と芦田の親子のシーンについて「跪いて泣きました」と笑顔で明かし、阿部は「いいお客さんじゃない」とご満悦。芦田が劇中で涙を流すシーンについて、「ちっちゃい時からさ、すぐ泣けたじゃん?泣き方って、ちっちゃい時と大人になって、変わるものなの?」と尋ね、芦田は「ちっちゃい時とかは、悲しいことを想像してとかありましたけど、最近は役の気持ちで、ですかね」と明かした。これを聞いた佐藤は「大人になられて。素晴らしいですね」と過去に共演経験のある芦田の成長に頬を緩めた。
◆永野芽郁&佐藤健、互いを信頼
さらに、永野への思いを問われた佐藤は「朝ドラの前に、実は僕たちは『るろうに剣心』で、永野さんが12歳くらいのときに会っているんですよ。『るろうに剣心』1にちょっとだけ出ていて。小学生だったんですね」と話し、「それからNHKの朝ドラで共演させてもらって。そこでしっかりちゃんと共演して、その6年後にまた『はたらく細胞』で一緒にやらせてもらったんです」と回顧。
「ヒロインって、女優さんって、お芝居が素晴らしいっていうのは当然求められることだし、間違いなく必要な能力なんだけど、そこ以外での存在の仕方。例えば、こういった舞台挨拶での居方、現場での待ち時間の居方、バラエティ番組の出方・居方っていうのが、お芝居をすることと同じくらい大切なんだっていうのを、あなたを見ていると思わされるというか。こんなにね、存在しているだけで周りの方を喜ばせる人っていないなあと思ってて。そこがあなたの本当に素晴らしい、とても魅力的なところ」と絶賛し、「それを今回のいろんな宣伝とかで、間近で見させてもらって、僕はとても幸せでした。本当に1番の幸せ者でした」と語った。
そして「ちっちゃい頃から知っているんでね。白血球と赤血球じゃないですけど…『立派になったな』。本当にありがとうございました」と劇中の台詞を再現して会場を沸かせた。
佐藤からの絶賛を受け「わーい」と喜んだ永野は「朝ドラで健さんとご一緒した時は、朝ドラの役もそうだったんですけど、絶対的にいてくれなきゃ、演じた鈴愛という役は、崩れてしまうような、居てくれなきゃいけない存在だったんです。そして、赤血球にとっても白血球さんはいてくれなきゃ困っちゃう存在で。なので私からすると、いつもご一緒するときは、いてくれなきゃいけない人なんです」とコメント。
「現場でもそうですし、こうやってたくさんの方に観ていただきたいと思って、いろんなところで番宣させていただいたり、取材を受けさせていただいている時も、健さんがいてくだされば大丈夫って、私自身も思うんです」と信頼を口に。「なので、これからも一緒にいてください」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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