KinKi Kids堂本光一、エンタメ人としての葛藤・価値観の変化とは 書籍「エンタテイナーの条件」2巻同時刊行決定
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【写真】堂本光一の鍛え上げられた二の腕
◆堂本光一コラム「エンタテイナーの条件」書籍化決定
16年の書籍化以降続編を求める多くの声に応え、今回約8年分のコラムを再編集。コラムは大きく「舞台制作」に関するものと、「音楽活動」「エンタメと社会」にまつわるものに分類。前者は第2巻にあたる「エンタテイナーの条件2」に44本を収録。後者は第3巻の「エンタテイナーの条件3」に46本収録されている。同誌編集部だけが撮った舞台裏写真をはじめ、毎号掲載されてきたグラビアショットのハイライトなど、写真ページも各巻70ページを超えるボリューム。グラビアから選ばれたフォトカードセット(各巻で別絵柄の3枚組)も付いた盛りだくさんな内容となる。
「エンタテイナーの条件2」では、25年間上演してきた舞台「Endless SHOCK」の作り方について、「和太鼓」「イリュージョン」「音作り」など、テーマごとにポイントを解説。同作は通算上演回数2128回という「国内演劇における単独主演記録」を更新して24年11月、その長い歴史に幕を下ろしたが、堂本の言葉からは、なぜマンネリにならなかったかが分かる。また、佐藤勝利(timelesz)、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)、多くのジュニアといった、近年増えている後輩との仕事を通して得た気づきも。
◆堂本光一、エンタメ人として抱く葛藤とは
「エンタテイナーの条件3」は、KinKi Kidsやソロでの音楽活動を通しての出会いや発見、戸惑い、反省点など。数々の困難に対する“思考のポジティブ変換”は、ビジネスシーンで参考になる発想も多く、同誌編集部に届く声には「職場の対人関係やモチベーションアップに役に立った」というものが少なくないという。堂本は、働き方改革といった社会問題と作品づくりの相性の悪さなどについても具体的に吐露。1エンタメ人として抱く葛藤を冷静かつ率直な視点で明かしている。さらに、吉田拓郎、少年隊、長瀬智也ら、自身にとってかけがえのない人物に対する思いも明かしている。
「時の経過と共に、僕自身の価値観や考えも変わった」という堂本。そうした心境の変化も合わせ、貴重な活動記録となっている。(modelpress編集部)
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