子供の声を反映、学習指導要領改訂へ…文科省 | NewsCafe

子供の声を反映、学習指導要領改訂へ…文科省

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学習指導要領改訂に向けた子供たちへの意見聴取
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 2025年1月27日から1月31日にかけて、こども家庭庁が主催する「いけんひろば」がオンラインで開催される。このイベントは、学習指導要領の改訂に向けた審議に子供たちの意見を反映させることを目的としており、小学生から高校生を対象に、今後の学校での学びの在り方について意見を聴取する。

 「いけんひろば」は、こども家庭庁が実施する「こども・若者意見反映推進事業(通称:こども若者★いけんぷらす)」の一環として行われる。これからの社会を担う子供たちの思いや願いを学習指導要領の改訂に生かすことが重要であるという観点から、オンライン会議システムを活用したリアルタイムの意見交換や、アンケートフォームを活用した意見募集が行われる。また、特別支援学校や学びの多様化学校に直接出向いて意見を聴取する予定もある。

 オンラインでの意見交換は、2025年1月27日から1月31日の午後7時から9時に実施される。一方、アンケートによる意見募集は、2025年1月14日から2月2日まで行われる。参加対象は、事前に「こども・若者意見反映推進事業」に申込みをしている小学校1年生から高校3年生までの子供たち。

 「いけんひろば」のテーマやオンライン開催の応募方法、アンケートの回答方法については、詳細がWebサイトで公開されている。テーマは、「みなさんが願う人生や社会にするために、学校でどんな学びが大切ですか?」。アンケート回答には、まず「ぷらすメンバー」に登録し、アンケート回答フォームがメールで届くので、そのフォームからアンケートに回答する。受付期間は2025年1月14日~2月2日まで。全国どこに住んでいても、実施期間中ならいつでも回答できる。また、アンケートで書いた意見は、2月7日までであれば撤回できる。

 今回の取組みは、子供たちの声を直接聴くことで、より実効性のある教育改革を目指すものだ。教育現場における多様な意見を集約し、未来の学びを形作るための重要なステップとなるだろう。

《佐藤愛》

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