田中圭、2024年は「記憶が無い年」来年の意気込み語る【私にふさわしいホテル】
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◆のん、加代子役は「すごく楽しかった」
同作で主演を務めたのんは、猪突猛進に進む作家・加代子を演じたことについて「すごく楽しかったですね。やっぱり、普段は言えないような暴言を吐いたり、啖呵を切ったり、面白いシーンがいっぱいあったので(笑)。東十条先生と首を絞め合ったり、遠藤先輩とのシーンもハラハラするシーンで楽しかったし。私は、若村さんと東十条先生と、家族のシーンがすごくお気に入りです」と笑顔。
加代子の担当編集者・遠藤を演じた田中は「加代子の敵か味方か、そして何を考えているのかちょっと分からないっていうミステリアスさとか。あとは、自分で思い通りになると思っているのかなみたいな、策士的なところ」があると言い「ミステリアスでクレバーとは、僕も常日頃言われていますので。自然にやらせていただきました(笑)」とコメントした。これを聞いた堤監督は「そうでしたっけ?」とツッコミを入れ、田中は「違いましたっけ(笑)?」と返して会場を沸かせていた。
◆のん&田中圭、2024年を回顧
その後、2024年について聞かれたのんは「今年はすごく詰め込み作業で(笑)、充実して。水分カラカラっていう感じの年でしたね。いっぱい水分が逃げていった年です(笑)」「海に飛び込みたい気持ちですね」と説明。田中は「振り返ると、いろいろやらせてもらったなと思うんですけれども、全部今年じゃないぐらい記憶が無い年です(笑)」「今年何やったっけな?って、すぐ出てこないんですけど、考えると、あれも今年か、これも今年か!みたいな感じの。じゃあ、充実していたなみたいな感じの1年でした」と語った。
さらに、2025年に向けての意気込みを問われたのんは「来年はたくさん水分を取って、渇きを潤していきたいなと思っていますし、『私にふさわしいホテル』をたくさんの方に見ていただきたいなと思うので。この年始にこの映画を観ていただいて。ご利益があるんじゃないかなって思っているので、ご利益が伝染していってほしいなって思います」と笑顔。田中は「日々、笑っている方が絶対的に楽しいので。日々笑えるような。僕もたくさん水分を摂って潤っていきたいなと思っております」と話していた。
本作は、猪突猛進に進む主人公の作家・加代子が、文学界に下克上を繰り広げる姿を描く、柚木麻子による同名小説を実写化。田中は加代子の大学の先輩で、担当編集者として加代子の根性と作家としての可能性を認める最大の理解者である(時に裏切る)大手出版社のエリート編集者・遠藤を演じた。(modelpress編集部)
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