のん、800万円の着物着用でハプニング「危機一髪で回避しました」【私にふさわしいホテル】
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◆のん、加代子役は「すごく楽しかった」
本作で主演を務めたのんは、猪突猛進に進む作家・加代子を演じたことについて「すごく楽しかったですね。やっぱり、普段は言えないような暴言を吐いたり、啖呵を切ったり、面白いシーンがいっぱいあったので(笑)。東十条先生と首を絞め合ったり、遠藤先輩とのシーンもハラハラするシーンで楽しかったし。私は、若村さんと東十条先生と、家族のシーンがすごくお気に入りです」と笑顔。
加代子の担当編集者・遠藤を演じた田中は「加代子の敵か味方か、そして何を考えているのかちょっと分からないっていうミステリアスさとか。あとは、自分で思い通りになると思っているのかなみたいな、策士的なところ」があると言い「ミステリアスでクレバーとは、僕も常日頃言われていますので。自然にやらせていただきました(笑)」とコメントした。これを聞いた堤監督は「そうでしたっけ?」とつっこみを入れ、田中は「違いましたっけ(笑)?」と返して会場を沸かせていた。
◆のん、800万円の着物着用でハプニング
のんが劇中で着用した白の着物について、設定では500万円だったものの実際には800万円するものだったと告白。「すごいですよね。それでお鍋を食べなきゃいけなかったので、すごい怖かったです。恐ろしくて。一回、醤油がこっちに倒れてきたことがあって、危機一髪で回避しました。よかったあ(笑)」と撮影時のハプニングを明かした。
さらに、田中は本作では一部女性キャストのオーディションにも参加していたといい、「今考えるとすごいですよね。なんで僕、オーディションの相手で呼ばれていたんですか?」と尋ねるも、堤監督は「なんでですかねえ」と知らない様子。田中が「なんでなんですかね?すごい貴重な経験で」と振り返ると、堤監督は「普通、役の人はやらないですよね」と冷静に語って田中やのんを笑わせた。
本作は、猪突猛進に進む主人公の作家・加代子が、文学界に下克上を繰り広げる姿を描く、柚木麻子による同名小説を実写化。田中は加代子の大学の先輩で、担当編集者として加代子の根性と作家としての可能性を認める最大の理解者である(時に裏切る)大手出版社のエリート編集者・遠藤を演じた。(modelpress編集部)
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