二宮和也、実写版【推しの子】出演で気にしていたこと「ちょっと違和感を覚えるんじゃないかなって」
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モデルプレス/ent/movie
【写真】二宮和也【推しの子】カミキヒカル子役との2ショット
◆二宮和也、実写版【推しの子】懸念していた部分とは
二宮は同作にてカミキヒカル役として出演。原作をずっと見ていたという二宮は「『これが映像化されるんだ』ってことの喜びと不安はひとしおでしたね」と明かし「僕はプロデューサーさんにお話のご相談をもらったときに言っていたのは1つで『年齢ですね』って話をして。カミキヒカルと僕の年齢があまりにも離れすぎてるから、僕のことを年齢で見る人たちはちょっと違和感を覚えるんじゃないかなっていう。ざっくり10個ぐらい違う。『僕はそこが1番気になってるところかな』って話をしていたのを思い出しますね」と当時抱いていた気持ちを吐露した。
また二宮は、実写版【推しの子】のスタッフが作品をとても愛していることが伝わると話し「カミキヒカルという役を本当に大事に見守ってくれていた」と回顧。通常、撮影初日は現場で「〇〇役の〇〇さんです」というキャストの紹介があるのだと説明し「僕はそれがなかったんです。不特定多数の場所にいるシーンが最初だったんですよ。いろんな人たちが(いる)。『ここでお名前を呼ぶことが変な形で漏れ伝わったら嫌なので、次のシーンでのご紹介でもいいでしょうか』ってなって」とエピソードを明かした。
◆二宮和也【推しの子】若手俳優気遣う
二宮は作品について「めちゃくちゃおもろいですよ」とアピールし「もちろん配信のドラマ用にするにあたってリライトしたところはもちろんあるけど、『だから実写は…』っていうようなリライトの仕方ではないし、何より若手がめちゃくちゃ頑張ってる」と出演者たちを称賛。本当に長い間撮影していたと振り返り「本当に若手の皆様に『ありがとう』っていう『お疲れ様でした』っていう気持ちを込めて」と口にした。
配信ドラマを撮影しつつ映画も同時に撮影していたそうで、二宮は「若手頑張ったね。大変だったと思うな。どれ撮ってるかわかんなくなっちゃうときもあっただろうし」と若手の出演者に寄り添っていた。
◆映画「【推しの子】-The Final Act-」
2020年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏の共同名義で連載がスタートした『【推しの子】』。今回Amazonと東映が【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトを始動し、ドラマシリーズをPrime Videoで11月28日より世界独占配信。映画はドラマシリーズの続きとなり、櫻井と二宮のほか齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あのらが出演している。(modelpress編集部)
情報:bayfm
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