高校生の自信、勉強の成果と褒め言葉がカギ
子育て・教育
リセマム/教育・受験/高校生
この調査は、2024年11月12日から11月14日にかけてインターネットリサーチで行われ、全国の高校生男女694人が回答した。調査の目的は、高校生が受験や部活動において自信を持つきっかけを探ることにある。調査結果によると、自己効力感に影響を与える要因として「勉強を頑張っている・良い成績が取れた」が1位にあげられた。また、保護者からの「頑張ったね・頑張ってるね」といった直球の褒め言葉も自信を高める要因として重要視された。
さらに、受験や進学に対する自信の度合いについて尋ねたところ、中央値は「60%」であった。これは、半数以上の高校生が自分の能力にある程度の自信を持っていることを示している。また、自信に影響を与える人としては、高校の友達が1位、中学までの友達が2位、保護者が3位にランクインした。
編集長の金剛寺千鶴子氏は、「保護者や友人からの言葉で自分への自信を得られている様子が見られました。保護者や友人との間に、ポジティブなコミュニケーションがあるようです。高校生の生の声からは挑戦する大人から影響を受けていることも感じられます」とコメントしている。調査では、「自分ならできる」という自信を持つことが人生に良い影響を与えると考える高校生が多いことがわかった。
この調査結果から、高校生が自信を持つためには、努力の成果や周囲からのポジティブなフィードバックが重要であることが示された。特に、保護者や友人からの励ましの言葉が、彼らの自己効力感を高める要因となっていることが明らかになった。
《神林七巳》
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