タケダハム×追手門学院大×羽曳野市が連携、大阪産3商品新開発
子育て・教育
リセマム/生活・健康/大学生
このプロジェクトは、追手門学院大学経営学部の朴修賢教授のゼミに所属する3年生17人が2024年6月から取り組んできたもの。タケダハムが抱える新商品の開発課題に対し、学生たちは企業研究や生産工場の見学、地域調査を通じて新たなアイデアを模索した。大阪産(もん)にこだわるタケダハムの伝統を引き継ぎつつ、新たな味わいを創出することを目指した。
開発された商品は、羽曳野市のブドウを使ったワインに漬け込んだ「贅沢ハム」と、茨木市の特産である赤紫蘇を練りこんだソーセージ「追紫蘇(おいしそ)ソーセージ」など。学生たちはこれらの商品に企業と大学のコラボパッケージをデザインし、完成させた。
プロモーションイベントでは、阪南大学とも連携し、地域の企業や羽曳野市と協力してPR活動を展開する。イベントブースでは、羽曳野市に本社を置くチョーヤ梅酒や飛鳥ワインなどと共同で地域産品の魅力を紹介し、販売を行う予定だ。
さらに、この商品は2025年4月から開催される大阪・関西万博でタケダハムの企業ブースでも販売される予定で、新たな「大阪産(もん)」の魅力を世界に発信することが期待されている。
◆「あなたはまだ知らない大阪の美食- New taste of 羽曳野-」
日時:2025年1月16日(木)11:00~18:00
会場:セブンパーク天美(大阪府松原市天美東3丁目500)
参加費:無料
《神林七巳》