【高校受験2025】三重県進学希望状況・倍率(12/13時点)桑名(理数)2.6倍
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2025年3月の三重県内の中学校等卒業予定者は、前年度比118人減の1万5,757人。このうち、全日制課程への進学希望者は、前年度比185人減の1万817人。全日制課程の入学定員は前年度より200人少ない1万240人で、全日制全体の進学希望倍率は前年度比0.01ポイント増の1.06倍となった。
2024年12月13日時点の学校・学科(コース)別の進学希望倍率は、桑名(理数)2.60倍がもっとも高く、松阪(理数)2.33倍、四日市農芸(農業科学)2.03倍、四日市工業(自動車)1.95倍、津西(国際科学)1.79倍、四日市農芸(生活文化)1.71倍が続いた。
このほかおもな学校・学科の進学希望倍率は、桑名(普通)1.02倍、四日市(普通)1.07倍、四日市南(普通)0.95倍、四日市南(数理科学)1.41倍、津(普通)1.08倍、川越(探究)0.99倍、川越(国際文理)1.61倍、伊勢(普通)0.93倍、伊勢(国際科学)1.53倍、松阪(普通)0.82倍など。
入学定員に増減があった学校は10校。このうち、定員増は木本と紀南の統合により2025年4月に開校する熊野青藍のみで、入学定員は木本校舎(全日制)160人、紀南校舎40人、木本校舎(定時制)40人の計240人となる。これにともない、木本が全日制160人減、定時制40人減、紀南は80人減となるほか、神戸、白子、石薬師、津東の4校が入学定員を各40人減らす。
2025年度三重県立高等学校入学者選抜の日程は、前期選抜が1月23日から27日に出願を受け付け、2月3日・4日に検査、2月10日に追検査を実施する。合格内定通知は2月13日。後期選抜(全日制)は2月21日から26日に出願、3月3日から5日に志願変更を受け付け、3月10日に検査、3月17日に合格者発表を行う。追検査は3月21日に実施し、3月25日に合格発表を行う。
《川端珠紀》
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