モネの光を体感、名古屋でデジタルアート展4/9から | NewsCafe

モネの光を体感、名古屋でデジタルアート展4/9から

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モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光
モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光 全 3 枚 拡大写真
 メ~テレ(名古屋テレビ放送)とテレビ愛知企画は、2025年4月9日から6月22日までの75日間、金山南ビル美術館棟にて「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」を開催する。これは、光のアーティストとして知られるクロード・モネの見た景色に没入する体感型デジタルアート展である。チケットは1月17日午前10時から各プレイガイドで前売券が発売される。

 クロード・モネ(1840-1926)は、フランス・パリ生まれの印象派を代表する画家で、移ろいゆく景色や時間を柔らかい色遣いでキャンバスに描きとめた。彼は生涯を通じて数多くの作品を残し、自然を愛しながら制作を続けた。モネは「鳥が歌うように絵を描きたい」と語っており、その言葉通り、モネの作品は光と色彩の調和を追求している。

 同展では、モネが人生で訪れた場所をたどりながら、彼の見た景色や共に過ごした家族、友人、最後の住処であるジヴェルニーでの生活を音楽と共に追体験できる。映像は、19世紀後半にサロンを離れ、仲間と自主開催した1874年のグループ展(印象派展)に出展した作品「印象、日の出」から始まる。この作品を見た批評家が辛辣に揶揄したことから、「印象派」という言葉が生まれたと言われている。

 また、映像展示以外にも、モネを学ぶエリアやフォトスポットが設置されている。学びのエリアでは、印象派展の変遷やモネが描いたテーマ、彼が手がけた「連作」の手法、影響を受けたジャポニスムについて解説されている。フォトスポットはジヴェルニーの「睡蓮の池」をイメージしており、映像作品と合わせてモネの描いた世界を楽しむことができる。

 この展覧会は、名古屋実行委員会が主催し、角川武蔵野ミュージアムと角川文化振興財団が企画している。名古屋市や愛知県の教育委員会などが後援し、FM AICHIやZIP-FMが協力している。チケットは1月17日午前10時から各プレイガイドで前売券が発売される。

◆イベント名:「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」
日時:2025年4月9日(水)~6月22日(日)10:00~18:00(最終入場は閉場時間の45分前)
会場:金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
対象:一般(大学生以上)、中高生、小学生
参加費:当日券:一般2,500円、中高生2,000円、小学生1,000円/前売券:一般2,300円、中高生1,800円、小学生800円
申込方法:各プレイガイドで前売券を購入可能

《神林七巳》

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