【共通テスト2025】時間に余裕もって試験場へ…トラブル発生時は連絡
子育て・教育
リセマム/教育・受験/高校生
2025年度大学入学共通テストは2025年1月18日と19日、全国651試験場で本試験が行われる。1日目の試験は、午前9時30分からの地歴・公民を皮切りにスタートする。
大学入試センターは1月15日、Webサイト上に「令和7年度大学入学共通テスト受験者の皆様へ」と題した文章を掲載。試験当日は雪や事故などにより交通機関に遅延・運休が生じることがあるとして、時間に余裕をもって試験会場に向かうよう呼びかけている。
交通機関に遅延・運休が生じた場合は、試験場で試験開始時刻の繰下げを行うことがある。そのため、まずは受験票に記載されている「問合せ大学」に連絡し、試験場に向かってほしいとしている。
疾病・負傷、試験場に向かう途中の事故、そのほかやむを得ない事由により、試験を受験できない場合は追試験の対象となる。やむを得ない事由の例には「両親または親族等の危篤、死亡」「自宅の火災」「痴漢の被害にあった場合や目撃者として対応した場合」「事件に巻き込まれた場合」をあげている。
また、発熱や咳の症状があるなど、体調が万全でない場合は、無理して受験せず、受験票に記載されている「問合せ大学」へ連絡し、追試験の受験を申請すること。
試験当日の服装は、高校の制服と私服どちらでも構わない。ただし、私服の場合は英文字や地図などがプリントされている服などは避ける必要がある。
このほか、受験にあたって重要な事項は、受験票とともに出願者に送付された「受験上の注意」にまとめられている。事前によく確認し、試験当日も持参してほしいという。
大学入試センターでは今後、不測の事態の発生などで、受験者に至急周知すべき事項が生じた場合は、Webサイトの「重要なお知らせ」に掲載するとともに、大学入試センターの公式X(旧Twitter)や公式LINEアカウントに投稿する予定。万が一に備えて、公式アカウントをフォローしておくとよさそうだ。
《奥山直美》
この記事の写真
/