GACKT&二階堂ふみ「翔んで埼玉」続編、地上波ノーカット初放送決定「放送して良いものかという迷いもあります」プロデューサーがコメント
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モデルプレス/ent/movie
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◆「翔んで埼玉」続編、地上波ノーカット初放送決定
魔夜峰央氏原作の人気漫画『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を、GACKT、二階堂という強烈な個性を放つ2人を主演に迎え、初の実写化が実現した映画『翔んで埼玉』。埼玉県を徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に埼玉県民の心に深く郷土愛を刻んだ本作は、史上空前の「埼玉ブーム」という社会現象も巻き起こし、興行収入37.6億円超えのヒットを記録した。また「第43回日本アカデミー賞」ではGACKTの主演男優賞、二階堂の主演女優賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞するなど、国内外の数多くの映画賞にも輝いた。
そして2023年、映画『翔んで埼玉』の続編、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が公開。前作より続投のGACKT、二階堂らに加え、杏、片岡愛之助ら、新たな豪華キャスト陣も集結し、埼玉のみならず日本中を巻き込んで“無駄にド派手”なスケールで日本最高峰の茶番劇を繰り広げた。すべてにおいてスケールもパワーも格段にアップした本作は、興行収入は23.8億円、観客動員数は173万人を突破し、再び日本中を席巻した。(modelpress編集部)
◆プロデューサー:若松央樹氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
あの壮大な茶番劇!と言われた『翔んで埼玉』。それが“まさかの第二章!”そして“まさかの地上波初放送!”前作では、埼玉の皆様には“もっとディスっても大丈夫!”という声や、他県の皆様には“埼玉がうらやましい”“自分たちの地元もいじって欲しい!”“翔んで〇〇もやってほしい!”など、ありがたい反響をたくさんいただきました。今回の舞台は埼玉を飛び出し、関西へ。前作以上にスケールアップし、日本全土を巻き込む、天下分け目の東西対決へと発展します!我々なりの愛あるディスりで、埼玉に加えて、今回は関西の魅力も全国に届けてゆきたいと思っています。前作と並び、放送して良いものかという迷いもありますが…どうか何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。ぜひお楽しみください。
◆「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」あらすじ
埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第章が流れ始める。
その昔、東京からさげすまれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(あさみ・れい/GACKT)と壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ/二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横のつながりが薄いという問題が浮上する。
麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(ききょう・かい/杏)と運命的な出会いを果たす。
当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(かしょうじ・あきら/片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君がとらわれていた。
桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺にとらわれた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか?そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく。鍵を握るのは“琵琶湖”?埼玉の、日本の命運やいかに。
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《モデルプレス》