なにわ男子・長尾謙杜、“師匠”柄本明が共演前にライブ鑑賞大泉洋悔しがる「めちゃくちゃ愛されてる」【室町無頼】

【モデルプレス＝2025/01/17】俳優の大泉洋となにわ男子の長尾謙杜が17日、都内で行われた映画『室町無頼』の初日舞台挨拶に、共演の堤真一、松本若菜、監督・脚本の入江悠とともに登壇。本作で共演した柄本明のエピソードを語った。

【写真】大泉洋が暴走、長尾謙杜タジタジ

◆長尾謙杜、柄本明が共演前にライブ鑑賞大泉洋悔しがる

大泉演じる主人公・蓮田兵衛に拾われ、身も心も成長する才蔵を演じた長尾は、本作で初のアクションに挑戦。六尺棒を武器にした“無敵の棒術”を身につけ戦っているが、師匠役だった柄本について「この撮影が終わっても京都にいる予定があったらしくて、撮影所に遊びに来てくれました。元気かなと観に来てくださって、本当に師匠のようだった」と回顧。

それに対し、大泉は「めちゃくちゃ愛されてるよね。終わってからも顔を出したの？そんな人ですか？」と驚き。続けて「だってライブも観に行ったんでしょ？」と聞くと、長尾は「そうなんですよ！柄本さんが、『室町無頼』を撮影する前に（なにわ男子のライブに）観に来てくださって、そこで初めましてでした。来てくれるかなと思って招待したら、本当に来てくれました。『楽しかったよ！ありがとう！』と言って去って行きましたが、嬉しかったです」と柄本がライブを観に来てくれた際のエピソードを披露。

長尾の話を受けて、大泉は「TEAM NACSなんか1回も観に来てくれたことないですよ！この間（ジャパンプレミア）も全然僕の話に笑ってくれてなかったもん」と嘆き、「柄本さん、（長尾のことを）すごい可愛がってるなぁ。好きなんだろうな、なにわ男子が」と自身との差に悔しさをにじませていた。

◆映画「室町無頼」

原作は垣根涼介の「室町無頼」（新潮文庫刊）。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男・蓮田兵衛。本作は、彼の元に結集した「アウトロー＝無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描くアクション・エンタテインメント。（modelpress編集部）

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