【高校受験2025】都立高、入学者選抜応募状況…国際バカロレア5.15倍（1/21時点）

　東京都教育委員会は2025年1月21日、2025年度（令和7年度）東京都立高等学校入学者選抜（国際バカロレアコースおよび在京外国人生徒等対象）の初日の応募状況を公表した。都立国際高等学校の国際バカロレアコースは5.15倍。

　東京都立国際高等学校の国際バカロレアコースと、在京外国人生徒等対象（竹台・田柄・南葛飾・府中西・飛鳥・六郷工科・杉並総合・一橋・浅草・荻窪・砂川）の各高校は2025年1月21日・22日に入学者選抜の願書を受け付ける。応募初日となる21日は、午前9時より受付を開始し、午後3時で締め切った。

　都立国際の国際バカロレアコースの初日の応募状況は、日本人生徒対象が募集人員15名に対して72人が応募し、応募倍率は4.80倍。外国人生徒対象は募集人員5名に対して31名が応募し、応募倍率は6.20倍。合計で、募集人員20名に対して103名が応募し、応募倍率は5.15倍。

　在京外国人生徒等対象の入学者選抜では、竹台（普通）が募集人員20名に対して応募47名で2.35倍、田柄（普通）が募集人員20名に対して応募33名で1.65倍、南葛飾（普通）が募集20名のところ応募53名で2.65倍、府中西（普通）が20名募集のところ応募18名で0.90倍、飛鳥（普通）が20名募集のところ応募63名で3.15倍、六郷工科（ものづくり工学）が募集15名のところ応募20名で1.33倍、杉並総合（総合）が20名募集のところ41名応募で2.05倍。

　一橋（普通）1部では、募集10名に対し応募者21名で2.10倍、2部が募集10名に対し応募者10名で1.00倍、浅草（普通）1部では、募集10名に対し応募8名0.80倍、2部は募集10名に対し応募者6名で0.60倍、荻窪（普通）1部では、募集10名に対し応募者11名で1.10倍、2部では募集10名に対し応募1名で0.10倍、砂川（普通）1部では、募集10名に対し応募者12名で1.20倍、2部では募集10名に対し応募者11名で1.10倍となった。各高校は、22日の正午まで出願を受け付ける。

　検査について、今後、国際バカロレアコースは1月26日および27日、在京外国人生徒等対象は1月26日に実施する。合格者の発表は、いずれも1月31日午前8時30分より合否照会Webサイト上に掲載し、午前9時30分より校内に掲示する。入学手続は1月31日と2月3日の予定。