【中学受験2025】都立中高一貫校、最終応募倍率…三鷹4.41倍
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2025年度の都立中等教育学校および都立中学校の入学者募集は、小石川、桜修館、南多摩、立川国際、三鷹の都立中等教育学校5校と、白鷗、両国、富士、大泉、武蔵の都立中学校(併設型)5校で1月9日から16日まで出願を受け付けた。10校の募集人員1,580人に対する出願者数は5,653人。一般枠では、募集人員1,569に対し、出願者数は5,644人、最終応募倍率は、前年度募集当初の数値より0.43ポイント減の3.60倍だった。
一般枠募集について、学校別の倍率は三鷹4.41倍(前年度4.81倍)がもっとも高く、ついで白鷗3.90倍(同4.20倍)、桜修館3.83倍(同4.41倍)、両国3.80倍(同4.38倍)、南多摩3.74倍(同3.73倍)、大泉3.69倍(同4.17倍)、小石川3.55倍(同4.41倍)、立川国際3.32倍(同4.07倍)、富士3.29倍(同3.54倍)、武蔵2.38倍(同2.63倍)。
特別枠募集は、小石川、白鷗の2校で実施し、募集人員11人に対する出願者数は9人で、倍率は前年度比0.45ポイント減の0.82倍。学校別では、小石川0.60倍(同0.60倍)、白鷗1.00倍(同1.83倍)。応募分野は、小石川が自然科学3人、白鷗が囲碁・将棋4人、邦楽0人、邦舞・演劇2人。
今後、一般枠募集は2月3日、特別枠募集は2月1日に検査を実施する。合格発表は一般枠募集が2月9日、特別枠募集は2月2日に実施。校内掲示および合否照会Webサイト上で発表の予定。
《木村 薫》
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