元フジテレビ専務・カンテレ大多亮社長「だれかtoなかい」放送継続していた理由「中居氏を守ろうという意識はなかった」
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◆元フジテレビ専務・カンテレ大多亮社長が会見
中居の女性トラブルが起きたと報じられている2023年当時、フジテレビ専務取締役を務めていた大多氏。一部週刊誌によると、このトラブルについて大多氏が当時報告を受けていたのではないかと報じられていた。会見では、この報道について大多氏は「私は把握しておりました」と報告を受けていたことを認めた。
◆カンテレ大多亮社長「中居氏を守ろうという意識はなかった」
さらに「そういう状況の中で『だれかtoなかい』を放送しているのはどういうことなんだということだと思うんですけれども」と中居がMCを務める同局系番組「だれかtoなかい」(毎週日曜21時〜)について言及。「中居氏を守ろうという意識はなかったです。いつ終わらすのか、いつやめるのかは常に頭の中にありました」と断言した。
しかし、当時は打ち切らなかった理由として「とにかく『彼女が分からないように、公にならないように』ということを常に最優先に考えていましたので、番組を打ち切るということが、もちろん唐突に打ち切ったりという手もあったと思いますけれども、そういう動きが果たして彼女のためにどういうふうな影響があるのだろうかということをすごく考えていました」と説明した。
女性に対して伝えたいことを問われると「体調が少しでも良くなられているならばそれが1番いいなということと、もう少し寄り添うんだったらどういう形があったのか、彼女のことを思うと足りていたのか、足りていなかったのかということをすごく感じる」と思いを語っていた。
中居を巡っては、2024年12月に「週刊文春」(文藝春秋)などの週刊誌が女性関係トラブルを報道。その後2025年1月9日に発表した声明文では、トラブルの存在を認め、示談成立による解決を報告していたが、同月22日「だれかtoなかい」は放送終了を発表。中居が出演していたレギュラー番組が全て終了・降板となった。
大多氏は、フジテレビの執行役員や常務を歴任し2022年からは専務、2024年6月に関西テレビの社長に就任した。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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