フジテレビ、第三者委員会の設置 オープン形式での記者会見開催を発表
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】元フジアナ渡邊渚、スラリ美脚輝く
◆フジテレビ、オープン形式で記者会見開催へ
同番組では、中居正広の芸能界引退や同日開催の株式会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)やフジテレビの臨時取締役会の実施などを報道。臨時取締役会について「公表すべきことが決議された場合は、速やかに公表いたします」としており、「イット!」では日本弁護士連合会が策定した「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に則った第三者委員会の設置と27日にオープン形式での記者会見を行うことが決まったと報じた。第三者委員会は3月末を目処に調査報告を提出するとしている。
またフジ・メディアHDの金光修社長が臨時取締役会後に記者会見に応じ、27日に記者会見を開く理由は、信頼の回復が急務であると説明した。
中居は9日、女性とのトラブルをめぐって声明文を発表し、示談が成立したと報告。このトラブルにフジテレビ社員が関与していたと報じられ、港浩一社長が17日に出席者を限定し、撮影も入れず緊急記者会見を実施。調査委員会の設置や当事者女性への当時の対応などを発表していた。(modelpress編集部)
◆フジテレビ、第三者委員会設置について
1. 第三者委員会の設置目的
2023年6月に当社の番組出演タレントと女性との間で生じた事案(以下、「本事案」)に関連した 2024年12月以降の一連の報道を受けて、事実関係の調査及び当社の事後対応やグループガバナンスの有効性を客観的かつ独立した立場から調査・検証するため、利害関係を有しない弁護士で構成する「第三者委員会」を設置いたしました。また、調査結果を踏まえた原因分析及び再発防止に向けた提言を得ることも目的といたします。
2. 第三者委員会への調査委嘱事項
1)本事案への当社及びフジ・メディア・ホールディングスの関わり
2)本事案と類似する事案の有無
3)当社が本事案を認識してから現在までの当社及びフジ・メディア・ホールディングスの事後対応
4)当社及びフジ・メディア・ホールディングスの内部統制・グループガバナンス・人権への取組み
5)判明した問題に関する原因分析、再発防止に向けた提言
6)その他第三者委員会が必要と認めた事項
3. 第三者委員会の構成
委員長:竹内朗(弁護士・公認不正検査士、プロアクト法律事務所)
委員:五味祐子(弁護士、国広総合法律事務所)
委員:寺田昌弘(弁護士、三浦法律事務所)
各委員は当社及びフジ・メディア・ホールディングスとの間に利害関係を有しておりません。かつ、過去に不正調査や調査委員会の経験が豊富で、社外役員を歴任して内部統制・ガバナンスを監督する経験も有しており、専門性を備えています。
4. 今後の対応
当社及びフジ・メディア・ホールディングスは、第三者委員会による調査に対して全面的に協力いたします。第三者委員会によりますと、調査報告書は本年 3 月末を目途としてご提出いただける予定です。当社及びフジ・メディア・ホールディングスは、第三者委員会から調査報告書が提出され次第、速やかに本ガイドラインに従って調査報告書を公表し、必要な対策を講じてまいります。
5. 第三者委員会委員長よりコメント
第三者委員会委員長の竹内朗氏より、次のコメントを預かっておりますので、ご紹介いたします。「当職は本日、第三者委員会の委員長に就任いたしました。この第三者委員会は、最も独立性・中立性の高い日本弁護士連合会の第三者委員会ガイドラインに準拠して設置され、これに即して運営して参ります。フジテレビ及びフジ・メディア・ホールディングスにとって重要なステークホルダーである、視聴者の皆様、スポンサーの皆様、お取引先の皆様、株主・投資家の皆様、そして従業員の皆様が抱かれている疑問や懸念に対し、説明責任を明確に果たせるよう調査に努めて参ります」
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》