国立8大学共同の情報学イベント…オンライン&対面3/16
子育て・教育
リセマム/教育イベント/高校生
このイベントは、情報学の裾野を広げ、多様性を実現するための取組みの一環として企画されたもの。近年、生成AIの活用が急速に広がり、情報分野への関心が高まっている。また、2022年度から高校で「情報I」が必修科目となり、大学入学共通テストにも「情報」が追加されるなど、情報の知識は現代社会において欠かせない素養となりつつある。
しかし、情報分野の大学や大学院では、女子学生の比率が低く、ジェンダーバランスが取れていない現状があるという。情報学を活用し、安全で公平な社会を創るためには、多様な立場の人々の意見を取り入れることが重要であることから、今回のイベントでは、情報学の今と未来を伝えるプログラムを用意。中高生に加え、進路選択で相談相手となる保護者や中高の教員にも参加を呼びかけている。
イベントは2部制で開催。第1部は、オンラインと8大学会場共通の講演「いま、なぜ、情報学?」を実施。第2部は各大学のキャンパスでそれぞれ対面企画を実施する。大学院生による研究発表や研究室ツアー、大学院生を囲んでのティータイム、保護者向けの相談会など、各大学が「情報学」の魅力を伝える独自のプログラムを企画している。
参加費は無料、申込みは特設Webページにて受け付けている。第2部は各大学ごとに30~150人の定員が設けられており、大学によって先着順、抽選式と異なる方法で募集するため、早めの確認と申込みをお勧めする。
◆8大学同時共同開催「情報学 for all by all」
日程:2025年3月16日(日)
時間:第1部<オンライン・対面>14:00~15:00、第2部<対面>15:10~終了は大学ごとに異なる
会場:オンラインと8大学キャンパス対面のハイブリッド方式
対象:中学生、高校生、保護者、中高の教員など
定員:第2部は大学ごとに定員あり(先着順または抽選式と大学によって異なる)
参加費:無料
申込方法:特設Webページから申し込む
《神林七巳》
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