【JO1大平祥生プロデュース公演】人生初ネイルも披露「Wonderland」表現<ライブレポ>
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モデルプレス/ent/music
【写真】大平祥生のソロ公演
◆大平祥生、人生初ネイルも披露「Wonderland」表現
大平のソロステージ『ARTIST』は、「Wonderland」の世界観をもとに、演出・照明・楽曲制作・選曲・台本など、すべてを自ら考え抜き、「新しいことをしたい。いつもと同じ姿では面白くない」という思いを込めてこだわり抜いた公演。開演時間になると、ステージにあしながおじさん“ヨル”が登場。「ここは大平祥生の脳内に広がる世界!いつもひとりでコンサートをしていたから…。君たちは記念すべき最初のお客さんさ!」と語りかけ、ステージの世界へと導く。この日のために用意したオリジナル曲「Wonderland」を初披露。続けて、ウサギに扮したダンサーたちと共に軽やかでしなやかなダンスパフォーマンスを展開。
曲間にはアクターのお芝居で世界を繋ぎ、大平が考えたストーリーが観客をワクワクさせる。ピアノの音色が美しいバラード曲では、しっとりとした歌声で魅了。一息つくとフリートークの時間を設け、「人生で初めてネイルしてん」と自慢げにネイルをJAM(JO1のファンネーム)に見せる場面もあり、大平自身もこのソロステージを楽しみにしていた様子を見せた。「髪色何にしてほしい?」と問いかけると、「金髪」「白」「紫」「ピンク」「坊主!」などの声があがり、JAMとの会話を楽しむ姿も印象的。
終盤には「うわ〜終わっちゃう!イヤやな〜」と名残惜しそうに語り、「イヤだ!」と客席へマイクを向けると、観客も「イヤだ!」と応じ、コール&レスポンスが生まれる。天真爛漫な大平らしい一幕。最後は、大平初めてのオリジナルソロ曲「Melak」を歌唱。この曲は今や大平の代名詞となり、ファンにも愛される一曲。JAMも一緒に口ずさみ、温かな雰囲気の中でステージが締めくくられた。閉幕は、ウサギたちに誘われ扉の奥へ帰っていく演出で、最後までJO1の大平祥生という“ARTIST”が表現する音楽のコンサートを存分に楽しませる内容だった。(modelpress編集部)
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