「2024年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
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【写真】「2024年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」1位に輝いたのは?
◆モデルプレス読者が選ぶ「2024年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」トップ10
1位:「はたらく細胞」(12月13日公開)
2位:「正体」(11月29日公開)
3位:「【推しの子】-The Final Act-」(12月20日公開)
4位:「グランメゾン・パリ」(12月30日公開)
5位:「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)
6位:「矢野くんの普通の日々」(11月15日公開)
7位:「あたしの!」(11月8日公開)
8位:「うちの弟どもがすみません」(12月6日公開)
9位:「劇場版ドクターX」(12月6日公開)
10位:「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(12月13日公開)
調査期間:2025年1月9日~1月15日
回答数:10,784件(性別比:女性82.0%、男性16.7%、回答なし1.3%)
年代内訳:10代9.5%、20代34.5%、30代36.3%、40代7.3%、50代8.7%、60代以上3.8%
└うち学生の回答数:851件
└内訳:小学生0.0%、中学生8.3%、高校生25.9%、大学生・専門学生・大学院生65.7%
◆1位:「はたらく細胞」
1位に輝いたのは、俳優の佐藤健と女優の永野芽郁がW主演を務めた「はたらく細胞」。清水茜氏による人気同名漫画の実写化作品で、細胞を擬人化し体内での働きを描く斬新なストーリーを忠実に再現し、公開35日で興行収入50億円突破のメガヒットを記録。佐藤、永野のほか、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗ら豪華俳優陣が集結し、迫力満点のアクションを繰り広げた。また、佐藤と永野は連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK/2018)以来6年ぶり、芦田と阿部はドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系/2011)以来10年ぶりの再共演となり、話題を呼んだ。
<あらすじ>
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と二人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいているが、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。そんな2人の体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が繰り広げられる。
<読者コメント>
・「アニメの実写化で大成功した作品だと思う。細胞たち一人ひとりがそれぞれの役割を全うし、私達の体を守ってくれているのだと思うと、もっと自分を、家族を大切にしなければという気持ちになる」
・「非の打ち所がないキャスティングとストーリーの面白さ。キャッチコピーである『笑って、泣けて、ためになる』はその通りで、自分の体を大事にしようと思えた」
・「笑って泣けて体の仕組みを学べる最高のエンタメ作品、細胞さんたちの使命を全うする姿と圧巻のアクションを全世代に観てほしい!」
・「小学生の子どもと観ましたが、一緒に笑って泣けてアクションも楽しめる、エンタメてんこ盛りの映画でした」
・「キャストのアクションや豪華なCGで、漫画・アニメに劣らないクオリティだった。見応えがありました」
◆2位:「正体」
俳優の横浜流星が主演を務めた「正体」は、2位にランクイン。横浜の圧倒的な演技力で、指名手配犯・鏑木の持つ5つの顔を見事に演じ分け、観客を魅了。同作で横浜と7度目のタッグとなる藤井道人監督の演出のもと、犯罪者の正体と冤罪の可能性を巡る謎に観客を引き込み、エンターテインメント性と社会性を兼ね備えた作品となった。さらに、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之ら脇を固める実力派俳優が作品の質を高め、第49回報知映画賞や第48回日本アカデミー賞など、多くの賞を受賞した。
<あらすじ>
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。
<読者コメント>
・「2時間があっという間に感じるエンタメ性と、信じることの素晴らしさと難しさを物凄く考えさせられる社会性のある作品。俳優陣の演技力が半端なかった」
・「サスペンスの緊張感とヒューマンドラマの感動を一気に味わえる満足度。出演者の演技の説得力が素晴らしい」
・「見入っていたら自然と涙が溢れました。主人公の逃走先での出会いも、全て最後に回収され、惜しみない拍手を送りたくなりました」
・「横浜流星さんの圧倒的な演技力。表情の変わり方が素晴らしかったです。吉岡里帆さん、森本慎太郎さんをはじめとしたキャストの熱量も伝わり、スクリーンから目が離せませんでした」
・「間違いなく2024年の邦画でNo.1です。キャストの芝居はもちろん、演出や脚本、音響なども、すべてが素晴らしく、圧巻でした」
◆3位:「【推しの子】-The Final Act-」
3位は、俳優の櫻井海音が主演を務めた「【推しの子】-The Final Act-」。赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏がタッグを組んだ人気作の実写化とあり、公開前から高い注目を集めていたが、若手注目株から実力派まで勢揃いし巧みに映像化。齊藤なぎさ、原菜乃華、あのの3人が演じるアイドルユニット・B小町が「ミュージックステーション SUPER LIVE 2024」(テレビ朝日系)に出演したり、最大の宿敵・カミキヒカル役として二宮和也がサプライズ解禁されたりと話題は事欠かず、原作ファンのみならず、新規ファンをも取り込んだ。
<あらすじ>
産婦人科医のゴロー(成田凌)は、アイドルグループ「B小町」のアイ(齋藤飛鳥)を推していた。そんなある日、突然、妊娠したアイが患者として現れる。その後ゴローは謎の事件に巻き込まれ、理由もわからないまま転生。アイの子どもに転生した彼は、アクアと名付けられ“推しの子”としての日々を幸せに送っていた。しかし、アイが何者かに殺されてしまう。アイを殺した犯人への復讐劇が始まる。
<読者コメント>
・「実写化そのものへの懸念含め、発表当初に多かった反対意見を覆すほどの素敵な作品となっていたからです」
・「演じている役者さんのみなさんが原作のキャラクターにピッタリで良かったし、ライブシーンも実際にその場にいるかのような演出で観ていて楽しかったです」
・「原作を読んでなくても楽しめた。キラキラしたアイドルと闇の対比が秀逸。二宮和也さんが演じたカミキヒカルには鳥肌。サイコパスを可哀想と思うとは思わなかった」
・「全員がハマり役だった。特に原菜乃華ちゃんは本人の経歴とあわせてもピッタリだと思った」
・「原作への愛と尊敬を持って映像化した作品。若手たちの実力とベテラン勢の厚みにより見応えあるものにした。実写化の成功例と言えると思う」
◆4位:「グランメゾン・パリ」
木村拓哉が主演を務めた「グランメゾン・パリ」は4位に。料理に人生をかけ、ミシュラン三つ星獲得を目指し奮闘する料理人たちの姿を描いた日曜劇場「グランメゾン東京」(TBS系/2019)のその後となる同作は、舞台をフランス・パリに移し、“大人の青春”を続けた。設定や登場する料理のリアリティも高く、見応えのある映像に幅広い層から支持された。また、木村や鈴木京香、沢村一樹らが演じる登場人物たちの成長や固い絆に、多くの観客が心を動かされた。
<あらすじ>
尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで新店舗を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星を獲得するために奮闘していた。だが、尾花は「次のミシュランで三つ星を獲れなければフランスを出ていく」と約束を交わしてしまう。尾花は挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に三つ星を手に入れることは出来るのか?
<読者コメント>
・「尾花の三つ星への道が映画で見事完結。どんな料理が出てくるのか、最後までワクワクが止まらなかった。どんな天才でも一人ではなし得ない事が、志を同じくする仲間が集まれば奇跡だって起こせる。もう一度観たいと思える作品だった」
・「昨年の秋くらいから年末にかけてドラマを一気見して、年明けに映画を観に行きましたが、ドラマ以上にとても感動しました。グランメゾン最高!」
・「コロナ禍のリアルな描写や、大人の泥臭い青春が良かった」
・「『グランメゾン東京』の続きであるパリで三ツ星を取る挑戦をスクリーンで観られたから。パリで撮影を行ったり、出演者が多国籍でよかった」
・「俳優陣はもちろん、パリの景色や料理の美しさが魅力的だった。スクリーンで観るべき作品」
◆5位:「六人の嘘つきな大学生」
そして5位には、累計65万部を突破した浅倉秋成氏によるヒット小説の実写映画化作「六人の嘘つきな大学生」がランクイン。浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠の若手俳優陣が、最終面接の密室で疑心暗鬼に陥る就活生たちの心理を鮮やかに表現し切った。予測不能な展開と巧みな演出が緊張感を生み、観客を魅了。“就活”という身近なテーマに、若者を中心に多くの共感を呼んだ。
<あらすじ>
人気企業の最終面接に残った6人の就活生。グループディスカッションの課題を与えられた彼らは、1ヶ月間準備をし、選考の日を迎える。しかし、突然課題が変更され、6人の中で1人の合格者を決めるという。戸惑う彼らに追い打ちをかけるかのように、6通の告発文が届き、6人それぞれの嘘と罪が暴かれていく。疑心暗鬼になる中、最終選考は1人の犯人と1人の合格者を出す形で幕を閉じた。そこから8年後、1通の手紙により、ある事実が発覚する。
<読者コメント>
・「6人の隠された本性や告発文の謎にドキドキが止まりませんでした。主要メンバーの6人の演技も素晴らしかったです」
・「ミステリーでもあり、仲間との楽しい学生生活もあり、犯人が最後まで分からずとっても面白かった」
・「今自分が就活生だということもありとても身近に感じたし、就活の厳しさも6人の大学生を見て身に染みて感じることが出来たから」
・「6人の駆け引きが面白く、考察しながら観るのが楽しかったから。そして、面接に通らなくても新しい人生を歩めるという前向きなメッセージ性があった」
・「原作が好きなので観に行ったのですが、期待を上回る作品でした。俳優陣の演技が良かったです」
◆6位以降は?
6位:「矢野くんの普通の日々」
<あらすじ>
心配性なクラス委員長・吉田さん(池端杏慈)は、毎日ケガまみれで登校してくる矢野くん(八木勇征)のことが気になって仕方がない。実はその原因は、超がつくほどの不運体質で、そのせいで“普通の高校生活”が送れずにいた。それを知った吉田さんは矢野くんの全力サポートを決意。一緒に過ごす中で、ピュアでまっすぐな言葉に惹かれていく吉田さんだったが、矢野くんにも生まれて初めて“恋”の感情が芽生える。
<読者コメント>
・「悪い人が誰も出てこず、キュンとする展開やクスッと笑ってしまう所もあったり観終わったあと幸せな気持ちになれる映画です」
・「矢野くんも吉田さんもピュアで可愛く、八木くん、杏慈ちゃんにピッタリでした。普通の日々の愛おしさを実感しました」
・「普通が何なのか、普通じゃなくてもいいじゃないか、と全てを肯定してくれるような本当に優しい物語です」
7位:「あたしの!」
<あらすじ>
素直すぎて嘘がつけないあこ子(渡邉美穂)。高校2年生になった初日、学校へ行くと女子の人気者である直己(木村柾哉)がまさかの留年で同じ学年に。ひと目で恋に落ちたあこ子は彼に告白するが、彼女を作る気はないと振られてしまう。直己の親友である成田(山中柔太朗)から彼女を作らない理由を聞き、好きでい続けようと心に決めるが、小学校からの親友である充希(齊藤なぎさ)が直己に近づき始め…。直己を巡ったラブバトルが開幕する。
<読者コメント>
・「ラブコメだけではなく、友情や心情の変化もリアルさがあり見応えがありました!俳優陣、全員が個性豊かで観ていて楽しかったです!」
・「メインキャストの4人の演技がフレッシュながらも素敵で、映像も美しく、見応えがありました」
・「渡邉美穂さん演じるあこ子と木村柾哉さん演じる直己の優しくも切ないラブコメにキュンとします。水族館で初めて手を繋ぐシーンの初々しくムズムズする綺麗さ是非観てほしいです」
8位:「うちの弟どもがすみません」
<あらすじ>
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活を夢みていた女子高生・糸(畑芽育)だが、待っていたのはイケメンだけどクセ強な4人の弟たち。さらに、父の転勤が決まり、いきなり姉弟の5人での生活が始まる。スマートな次男・洛(那須雄登)や人懐っこい四男・類(内田煌音)に助けられながら弟たちと打ち解けていくが、次第に長男・源(作間龍斗)のことが気になり始め…?
<読者コメント>
・「恋愛だけでなく兄弟愛や人としての成長が描かれていて何回観ても飽きなかった。とっても面白い映画だった」
・「いろいろな場面から家族愛を感じて心があたたかくなったし、出演者の方々が可愛くてかっこよくて、観ていて幸せな気持ちになれたから」
・「原作を読んでいたので楽しみにしていたのですが、畑芽育ちゃん、作間くんをはじめとしたキャストの皆さんが原作からそのまま出てきたような感じで、すごくキラキラしていました」
9位:「劇場版ドクターX」
<あらすじ>
フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)は、某国の大統領を救うため、日本を離れていた。その頃、神津比呂人(染谷将太)が新病院長に就任した東帝大学病院では、合理化が進み、医師や看護師が解雇。同僚の森本(田中圭)に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが…。一方、森本は未知子の過去を探りに広島へ。そこで、未知子の誕生の秘密を知ることになる。
<読者コメント>
・「12年続くドラマの劇場版。大門未知子がどのようにして今の失敗しない医師になったのかを知れたのが良かったです。笑う所もシリアスな所も上手な俳優さんばかりなので安心で最高でした」
・「スケールが大きく、いろいろなところで愛を感じたから。もう終わりだなんて信じられない」
・「12年の締めくくりに相応しいストーリーだった。西田敏行さんの遺作にもなり、大切な作品です」
10位:「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
<あらすじ>
新米教師の等々力小太郎(大橋和也)は、小学生たちから不思議な駄菓子屋「銭天堂」の噂を聞く。店主・紅子(天海祐希)が選んでくれる駄菓子を食べれば願いがかなうが、食べ方や使い方を間違えると大変なことになるそう。やがて、銭天堂の駄菓子を買ったという人々の様子がおかしくなり、小太郎が密かに思いを寄せる相田陽子(伊原六花)も暴走。そんな中、小太郎はもう一軒の駄菓子屋「たたりめ堂」の存在に気づく…。
<読者コメント>
・「子ども向けの作品かと思っていたが、欲と願望について描かれており、大人も楽しめる作品だった」
・「上白石萌音さんのよどみが凄く良かった。いつも笑顔の彼女が悪役を演じきっていた、すごい!」
・「子どもが原作を読んでいるので観ましたが、天海祐希さんの紅子がピッタリだった!」
◆モデルプレス国民的推しランキング
SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や「モデルプレス流行語大賞2024」、毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」などがある。(modelpress編集部)
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