甲南大学「理工学部新設記念シンポジウム」3/8
子育て・教育
リセマム/教育イベント/大学生
![理工学部 学科新設記念 進化型理系シンポジウム](/imgs/p/bSJFSqWGcHlOcbfVn00XZuHRGN8W3dzb2tnY/19764487.jpg)
甲南大学は「進化型理系構想」を掲げ、その具体化を進めている。2026年4月には、理工学部に「環境・エネルギー工学科」を新設予定で、同学部の物理学科を「宇宙理学・量子物理工学科」、機能分子化学科を「物質化学科」に改組し、理系学部を3学部6学科体制に発展させる計画だ。さらに、岡本キャンパスに2027年に竣工予定の新理系棟での学部・学科を超えた学びにより、「グリーン」「デジタル」「マテリアル」「バイオ」を中心とした「進化型理系構想」を推進し、未来を担う理系人材を育てることを目指している。
3月8日のシンポジウムでは、甲南学園ともゆかりのある慶應義塾長の伊藤公平氏が「私立大学4.0における理系の役割」と題した基調講演を行う。また、甲南大学の教員や卒業生を交えたパネルディスカッションでは、「理工学のチカラで創造する未来と次代の理系人材の役割について」がテーマとなる。パネリストには、伊藤公平氏、甲南大学理工学部の池田茂教授、フロンティアサイエンス学部の石川真実助教、テックタッチのWebフロントエンジニアで甲南大学知能情報学部2019年卒業生の松本彩樹氏が参加する。コーディネーターは科学ジャーナリストで東京農工大学特任教授の須田桃子氏が務める。
同シンポジウムは、甲南大学が主催し、毎日新聞社が後援する。参加希望者は、甲南大学の特設Webサイト内の応募フォームから申込みが必要で、申込締切は2月20日午後11時59分までとなっている。定員は300名で、申込多数の場合は抽選となる。
◆理工学部 学科新設記念 進化型理系シンポジウム
「未来をつくる高度理系人材養成の最前線」進化する「甲南理系」の可能性
日時:2025年3月8日(土)13:30~16:00(開場13:00)
会場:甲南大学 岡本キャンパス 甲友会館(兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1)
対象:誰でも参加可能
募集人数:300名(申込多数の場合は抽選)
締切:2025年2月20日(木)23:59まで
参加費:無料
申込方法:甲南大学特設Webサイト内の応募フォームより申込み
《神林七巳》
この記事の写真
/