STARTO社、Snow Manチケット転売者を特定・FC強制退会を報告「徹底的に対策を講じていく」
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◆STARTO社、高額転売者に開示請求 進捗伝える
公式サイトでは「当社契約タレントが出演するコンサートを主催している、株式会社ヤング・コミュニケーション(以下、「YC社」)と協力し、チケット転売サイトを通じて当社契約タレントのコンサートチケットを転売する行為に対して様々な法的手続を行っておりますので、その続報をお知らせいたします」と前置きし、進捗を報告。「『チケットジャム』の運営会社に対して、2024年12月13日付で、YC社を申立人として、東京地方裁判所に発信者情報開示命令を求める申立を行いました」と明かし、「Snow Manのコンサートチケットを転売出品している17件の出品(投稿)を対象としたものになります」と説明した。
サイトで出品されていたSnow Manのコンサートチケット17件については、「全ての情報が開示され、転売出品を行っていた複数の人物が明らかとなりました」と報告。「この人物達に対しては、当社およびYC社の連名で通知書を送付するとともに、順次、ファンクラブの退会措置を実施し、二度と転売が行われないような対策を講じております」と対応策を明かし、「転売出品は業務妨害にも繋がる違法行為ですので、並行して法的な責任の追及も検討しております」とした。
さらに、「2025年2月14日付で、『チケットジャム』の運営会社に対して、Snow Manのコンサートチケットを転売出品している1,589件について、YC社を申立人として、東京地方裁判所に発信者情報開示命令を求める申立を行ったことをお知らせします」と追加の情報開示命令を行ったことも明らかに。「チケットジャム」の運営会社については、全件開示を拒否していたが、裁判手続では情報開示を行うという姿勢だったと記し、「裁判所に無駄な審理や期日調整の負担をかけるだけの結果となりました」と伝えた。
今回については「事前に違法な出品(投稿)に関して情報開示を行っていれば、裁判所に1,000件以上の申立をする事態にはなりませんでした」と前置きし、「当事者の合理的な努力で解決する問題について、裁判手続に入らなければ一切対応をしないという姿勢は、裁判所に必要のない負担を生じさせ、有限な裁判所資源を浪費することにもつながり、社会的にも望ましいことではありません」と明言し、運営会社の姿勢についても指摘した。
最後には、「当社はYC社と協力のうえ、1人でも多くのファンの皆様に適正な方法でチケットが行き渡るようにするため、今後もチケットの不正転売に対して徹底的に対策を講じていく所存です」と結んでいる。(modelpress編集部)
情報:STARTO ENTERTAINMENT
https://corporate.starto.jp/s/e/news/detail/10038
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