大阪万博で植物性チーズ提供、六甲バター新店舗
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
大阪・関西万博への出店は、環境負荷を軽減し、次世代のサステナブルな食文化を提案することを目的としている。六甲バターの代表取締役社長兼CEOである塚本浩康氏は、植物性素材を使用した新しいチーズのスタイルを世界に発信し、植物性食品の普及を目指すと語った。塚本は「これまでのチーズを大切にしながら、これからのチーズも大切にしていくことで、社会の環境負荷を少しずつ減らしていくことに貢献したい」と述べた。
メニューの監修を担当したのは、「祇園 さゝ木」の佐々木浩シェフである。佐々木シェフは、植物性のチーズが通常のチーズと同様に溶け、糸を引くことに感銘を受けたとし、「植物性チーズをもっと身近に感じてもらえるメニューにしたい」との思いを語った。また、万博が春から秋にかけて開催されることを考慮し、暑い夏でも食欲を刺激し、最後までおいしく食べられるメニューを工夫したと説明した。
「QBB これもいいキッチン」は、2025年4月13日から10月13日まで、大阪夢洲の大阪ヘルスケアパビリオン内にオープンする予定である。入館予約は不要で、誰でも気軽に訪れることができる。六甲バターは、大阪万博を通じて植物性チーズの魅力を広く伝え、持続可能な食文化の普及に貢献することを目指している。
《吹野准》
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