松村北斗「キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞受賞 “自身の居場所”SixTONESにいる覚悟「人生を懸けて一生を共にするという想いのもと集まっている」
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モデルプレス/ent/movie
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【写真】SixTONES松村北斗、主演男優賞初受賞
◆松村北斗「キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞受賞
ブラックスーツに身を包み登壇した松村は「この度は歴史のある賞をいただき心の底から嬉しいです」と感謝とともに、「話すことをいくつか考えてきたものが、いざ手にするとどれもしっくりこないなと思いました。それだけ重みのある賞をいただいたんだなと思います。その一方で『いや、僕じゃなくてあの方のおかげで…』とか、そんな思いも止まりません。なので、これからそういう方々一人ひとりに感謝を持ちつつ、返せる時に恩を返しつつ、そしてまたそういう方々と出会えるであろうワクワクを胸に、日々精進していけたらと思います」と語った。
SixTONESとしてアイドル業でも活躍する松村。司会からSixTONESと俳優の2つの“居場所”があると切り出された上で、俳優業とアイドル業の違いについて問われると「難しい質問を…」と笑いつつ「似ているようでどちらにも仲間がいる仕事だけど、アイドルグループは人生を懸けて一生を共にするっていう想いのもと集まっていて、すごく自分っていうものがパーセンテージとしては多いなって感じます」と並々ならぬ想いを言葉に。一方で「映画ってなるとやっぱり主軸は作品であって、そのためにみんなで自分の要素を渡し合って1つの貯金箱に入れていくような」とし、「そこには大きな違いを感じながら活動しています」と語った。
「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の原作小説を、三宅唱監督が映画化した「夜明けのすべて」。松村はパニック障害を抱えている山添役として、女優の上白石萌音とともにW主演を務め、主演男優賞を受賞した。
◆「キネマ旬報ベスト・テン」
同賞は、老舗映画雑誌「キネマ旬報」が1924年(大正13年)に創設。その年を代表する「日本映画」「外国映画」を10本挙げるほか、個人賞として「主演男優・女優賞」「助演男優・女優賞」「新人男優・女優賞」など、その年の称賛すべき映画作品や映画人を表彰する。(modelpress編集部)
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