高橋文哉「10歳から20歳までの誕生日とクリスマスプレゼントはいらない」両親と約束した理由【少年と犬】
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モデルプレス/ent/movie
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【写真】高橋文哉の窮地救った俳優
◆高橋文哉&西野七瀬「少年と犬」
本作は、犬の多聞(さくら)と出会う青年・中垣和正(高橋)や、多聞によって命を救われる女性・須貝美羽(西野)などの登場人物が織りなす感動のストーリーを描く。この日は伊藤健太郎、伊原六花、斎藤工、そして瀬々敬久監督も出席していた。
◆高橋文哉「10歳から20歳までの誕生日とクリスマスプレゼントはいらない」と約束
自身の犬との思い出を問われた高橋は、生まれたときから家には犬がいたものの、自身が幼い頃に亡くなってしまったと語り「ちっちゃい頃からワンちゃんが家にいたので、欲しいってなったんですけど、僕もまだ8歳とかだったので、『じゃあ、10歳になったら』みたいな話を親にされまして」と述懐。「『言葉だけじゃなくて、誠意を見せなさい』って言われて。『分かりました』って言って。『10歳から20歳までの誕生日とクリスマスプレゼントは、もう何もいらない』と。『だからこの子を家に迎えさせてくれ』って言って、ワンちゃんを買ってもらって。10歳の時に、(犬が)1歳くらいかな?迎えまして。今も実家で元気にいます」と、当時の並々ならぬ決心を明かした。
そして「だから、21歳の誕生日に、母親・父親から、10年ぶりの誕生日プレゼントをもらったんですよ。僕が上京したのが18歳とかなので、18歳・19歳・20歳の誕生日は、そのワンちゃんの写真が実家から送られてきて、誕生日おめでとうとメリークリスマスの連絡をもらうっていうのが、日課になっていて。それが無くなっちゃったのが、21歳になって寂しいなって思ったのは、すごく覚えていますね」とも話していた。
犬種を知りたいという斎藤が尋ねると、高橋は「マルチーズとトイプードルです。ミックスで」「鼻が白くてかわいいんですよ」と答え、西野は「覚悟を決めたんですね」と幼い高橋が固めた決心を称賛した。高橋は「子供なりの覚悟が、プレゼントを捧げることだったんでしょうね」と振り返り「僕の宝物で、ずっとまだ実家にいてくれていますね」と愛犬への思いを語っていた。(modelpress編集部)
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