Mrs. GREEN APPLE、ファン200人と至近距離でラジオ公開収録「なかなかない距離感」デビュー10周年に想い
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◆大森元貴、曲作りのこだわり明かす
ローソンで行われた「アプリでたまるよスタンプ」キャンペーンで当選した約200人を招いて実施された本イベント。特別なイベントに参加できるとあり興奮を隠しきれないファンの前に、大森元貴(Vo, Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)の3人が登場すると、大きな拍手と歓声が贈られる。そんなJAM’S(Mrs. GREEN APPLEのファンの愛称)を見てメンバーは「なかなかない距離感なのでちょっと緊張しますよね。でもうれしいです」「こんな近くでおしゃべりできるのが楽しみです」と普段とは違う特別感に期待を膨らませた。
イベント前半はJAM’Sから届いた質問に回答しながらトーク。「心に刺さるフレーズが魅力と思っています。アウトプットは音楽で発信されていますが、そのフレーズがどのようにして生まれるのか、自身へのインプット方法について具体的に知りたいです」といった質問を皮切りに、まずは学生時代、そしてMrs. GREEN APPLEの結成など、彼らの歴史を辿るトークが繰り広げられる。また、大森に向けた作詞や作曲の質問が飛び出すと、大森は「より多くの人に聴いてもらえるように、サウンドは懐に潜り込むような、手を繋ぐようなアレンジを意識している。だからこそ、歌詞は内省的で本質的で本音でなければいけないと思っている」「メロディは自分で気持ちいいとか、自分の琴線を信じてつけている」と曲作りへのこだわりを明かした。
そして話題は今回のローソンとのコラボについて。大森が「昔『日常に寄り添えるくらいにグループとして大きくなりたい』という話をしていたので、実際にローソンに僕らがいる、僕らの肖像が飾ってあるという状況に胸が熱くなりました」と語れば、若井も「実家の目の前がローソンで、ローソンラバーだったのでうれしかったです」と喜びを語る。また藤澤が「ちょっとこの話していいですか?」と、コラボ商品について前のめりにマイクを握る。「期間限定で販売されていた『お餅で巻いたもち食感ロール』が忘れられなかったので、『お餅を取り入れたいです』という話をしたら形にしていただけたので、めちゃくちゃうれしかったです」と念願のコラボ商品を完成できた喜びを熱弁した。
◆Mrs. GREEN APPLE、10周年は「ファンの皆さんと楽しめる1年間に」
今年デビュー10周年のMrs. GREEN APPLE。それを記念したアニバーサリーベストアルバム『10』のリリースや、7月26日(土)、27日(日)に神奈川・山下ふ頭にて開催されるアニバーサリーライブ『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜』(読み:フィヨルド)など、さまざまなトピックスが控える。この『MGA MAGICAL 10 YEARS』について「ファンの皆さんと楽しめる1年間にしたいなと思っています。楽しみに待っていてください」「僕たち自身もワクワクしているので、そのワクワクをみんなで共有をしていけたらと思っています」と期待を寄せた。
たっぷり約1時間トークをしたMrs. GREEN APPLEの3人。最後に「近くで顔を見てお話しできてよかったです。楽しい時間をありがとうございました」(藤澤)、「たくさん(コラボ商品を)食べてくれたんでしょ?本当にありがとうね。一人一人に握手したいくらいです。本当にありがとうございました」(若井)、「今日はありがとうございました。また会いましょう!」(大森)とそれぞれこの日の感想を語った。メンバーの退場時に場内BGMとして「ケセラセラ」が流れると、JAM’Sからは自然とクラップが上がり、最後まで愛のこもった空間の中、イベントの幕は下ろされた。
なお、このイベントの模様は3月2日22時からの「J-WAVE SELECTION LAWSON SEEDS OF CREATION」にてオンエアされる予定だ。(modelpress編集部)
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